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フィリピン南部のミンダナオ島で、ドロップアウトしてしまった高校生たちの再チャレンジの機会を、
映像授業によってサポートしています。

取り組んでいる教育課題

フィリピン・ミンダナオ島は長い紛争の歴史があり、優秀な先生が島を離れてしまうなど教員不足に悩まされていました。
また、2012年にはサイクロンの被害にもあい、島で暮らす若者の中には学校をドロップアウトしてしまう子どもたちが増えてしまいました。
そんな子どもたちが週末を利用して高校卒業を目指せる「オープン・ハイスクール・プログラム(OHSP)」という制度が実施されていますが、十分な教材も先生も確保できておらず、子ども達は学ぶ機会を取り戻すことができていません。

私たちの行動

OHSPでは、「モジュール」という参考書を使っています。参考書と言うより問題集に近く、解説や答えは書かれていません。にもかかわらず、モジュールを教える先生が不足していました。
そこで、地元の学校や自治体と協力して、このモジュールの内容を教える映像授業を一緒に作ることを決めました。

活動成果とこれから

カガヤンデオロ市、カミギン島の両教育局と正式にパートナーシップを結び、OHSP向けの映像授業を届けています。
複数のモデル校で授業を導入し、これまでに約1300人の生徒が学んでいます。
今後は対象学年や科目を増やしていくとともに、これまでの成果を中央政府・教育省へ働きかけ、映像授業によりドロップアウトをゼロにする取り組みをフィリピン全土へ展開していくことを目指しています。

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