Solar

みなさんの家では、「ソーラーパネル」設置されていますか?

日本では特に震災後のクリーンエネルギー移行の文脈で出てきたり、世界中でも発展途上国を中心にその将来性に注目が集まっています。

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発展途上国では、ソーラーパネルが熱い!

実際、東アフリカのケニアでは年間3万個の小型ソーラーパネルが貧困層の間で売れているそうです。途上国では値段の高い燃料や電気を買うよりも、小型で電気を生み出せるプロダクトの需要が非常にあります。

今回紹介するのは、アメリカのエンジニア2人組がつくった、何でも気軽に充電できるソーラーパネル「Solar Stash」です。ウガンダで活用されて始めているそうなので、見ていきましょう!

Solar Stashってなに?

「Solar Stash」は、日中どこでもあなたの持っているUSBデバイス(小型スピーカーや携帯電話、ラジオなど)を充電することができるコンパクトな太陽電池パネルです。ちなみに大きさは、お財布ほどのコンパクトサイズ。

SolarStash_Hand

ソーラーパネルの弱点?

しかしながら、従来のソーラーパネルには1つ、大きな欠点がありました。それは、「この太陽電池がどれだけいま充電できそうなのか」分からないこと。

どれくらい充電できるのか一目で分かる付属アクセサリー

そこで、このSolar Slashに付いているアクセサリーが「Practical Meter」。アイデア自体は本当にシンプルなのですが意外にも今までどのソーラーパネルにも無かった画期的なイノベーションです。

このPractical Meterはそのニーズにそのまま受け答えたように、利用者にソーラーパネルがどのくらい充電できそうなのか一目で分かる様に作られていて、5段階で充電具合を確認できます。

SolarStash_Cloudy
(曇り)ランプが一つしか点灯してないので、太陽充電にむいていない。

SolarStash_Sunny
(晴れ)5つのライト、つまりフルパワーで充電中ということです。

途上国でSolar Stashを使う人々

どんな環境でも便利に使えそうに感じるこのソーラーパネル。しかし、肝心な問題は、どうやって途上国の人々に受け渡すのかというところです。

このSolar Stashの場合は、革新的な製品を作っただけでは終わりませんでした。しっかり途上国の人々の手に渡り、使ってもらうためのモデルも確立されているのです。

uganda

ウガンダの現地NPOと提携し、新しい途上国支援の形を!

Solar Stashは、なんとアフリカ・ウガンダの現地NPOのSolar Sisterと提携。このNPOでは、女性にソーラーパネルを渡し、地元の農村で売買をし、徐々に自立してもらうという支援をしています。

こうすることによって、プロダクト製作をSolar Stashとして受け持ち、受け渡しに関しては現地のニーズを十二分に把握している団体と協同で行なうといった新しい途上国支援の形もここから見えると思います。クオリティ高い動画もぜひご覧ください!

[via indiegogo]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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