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みなさんは、車を買うということに対してどんなイメージをもちますか?あれば便利だけど、大きな買いものでお金が、ローンがといったように、金銭面を考える方が多いのではないかと思います。そんなイメージを覆す車がインドで登場しました。

今回紹介するのは、同国のタタモーターズが発売した「TATA Nano」という世界一安い車です。

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インドでは車よりもバイクが主流?

TATA Nanoのインドでの販売価格は約3500ドルという安さ。エアバックやパワーステアリングの装備などは付いていないなど、無駄を省いた設計でした。

かなりの低価格なため、インド国内でも注目を浴び、車市場を拡大すると考えられていましたが、現実のものとなりませんでした。

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インドの街中を行き交うバイクやトゥクトゥク

その理由は、インドではまだまだバイクが主流であるということ。本当は、そのバイク層を狙ったものだったのですが、彼らにとってTATA Nanoは手が届くようなものではなかったのです。

そこで、タタモーターズは超低価格車とうたいアメリカへの進出を決めました。

世界一の低価格車がアメリカ進出!

TATA Nanoのアメリカモデルはインドモデルに比べて高機能。詳細の発表はまだですが、以下のような機能が装備されると考えられています。

  • より大きなエンジン
  • トランクションコントロール
  • パワーステアリング
  • 冷暖房
  • エアバック

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ホワイト、グリーン、ブルー、イエローと車の色も様々!

こういった装備が付くため、アメリカモデルはインドモデルよりも高価になります。しかし、それでも1万ドル。車の仕様も小さいサイズで、高いガソリン代に頭を悩ませている人や都市運転する人たちにはいいのではないでしょうか。

車の安全性を売りにしている企業が多い企業の中、インドらしい低価格を売りにするタタモーターズ。これからの動きに注目です!

[Fastcoexist]

[photo credit: Proust via photopin cc]


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