南アフリカ・ヨハネスブルグにおけるパブリックアートが街の景観を向上させる？

以前、「南アフリカ・ヨハネスブルグの情報が詰まったオンラインタウン誌「Gummie（ガミー）」がハイクオリティ！」という記事でも紹介した、南アフリカの首都ヨハネスブルグ。

現在、この街ではメディア・アート文脈で様々な活動が活発になっているそうです。そこで今回は、街の景観を変えていく、南ア出身の「Lesley Perkes」というアーティストが描いたパブリックアートを紹介します。

町中にある建物をどんどんラッピングしていく

コンクリートのベッドのインスタレーション

多様な形式のアートで街を変えていく

例えば、建物、柱、壁、歩道、公園などあらゆるものを対象にアートで仕掛けているのが彼女の特徴。サッカーのワールドカップなどで、盛り上がりはしましたが、アパルトヘイトなどの歴史や治安に対する不安はつきまとってくるもの。

そのようなイメージの脱却や街の魅力を見いだすことを目的として様々なアート作品を制作しているとのこと。例えば、公園に設置したベッドのインスタレーションは、街の人の交流・集合の場になったり、映画の撮影スポットになるなど、多様な形で機能しています。

途上国のアートについては、引き続きチェックしてきたいところです。何かご存知の作品などありましたらぜひともおしえてください！

[artatwork]