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それはあまりにも大きな絵。

ペルーの乾燥地帯に描かれた絵は、肉眼で認識することができないほど大きく、2000年以上発見されることはありませんでした。

未だに多くの謎を抱えた古代の芸術、それがナスカの地上絵です。

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宇宙人が作った?古代ナスカが地球に残した巨大芸術

ナスカの地上絵が発見されたのはおよそ80年前。アメリカの考古学者が地上絵の発見を世に発表して以来、世界中の考古学者・数学者たちがこの地を訪れました。

雨の降らないペルーの砂漠。植物がほとんど育つことがなく、人々が住む環境ではないため、2000年以上前に描かれた地上絵は変化することなく現在までその姿を残してきました。

しかし、数多くの学者が知恵を集めても、ナスカの謎のほとんどはまだ解明されていません。

たとえば地上絵の描き方。全長140m近くあるコンドルに、50mを超えるサル。地上で暮らす人間では到底確認することができない絵がペルーの砂漠には無数存在します。

そして最大の謎は「誰がどんな目的で」描いたのか?天体観測のため、現地に根付いた信仰のため、(宇宙人が)UFO着陸の標識にするため、と様々な説があります。

古代ナスカの人々が残した巨大な地上絵は、今を生きる人たちにロマン溢れる謎を投げかけます。

ナスカの地上絵の謎、あなたはどんな目的で作られたと思いますか?

(photo credit: theboywiththethorninhisside via photopin cc

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