zekkei_q031

棚田を見たことはありますか?

日本で稲作と言えば、平地に田んぼをつくるスタイルが通常ですが、山の傾斜を活用して稲を植える棚田は水の流れをスムーズにすることができ、遥か昔より世界各国で活用されてきました。

今回ご紹介するのは中国雲南省にある元陽の棚田。世界中から写真家が集う奇跡の光景をお伝えしましょう。

SPONSERD LINK

四季に合わせて鮮やかに変化する美しい田んぼ

中国の雲南省は米作りが非常に盛んな地域。暑すぎず寒すぎない気候、良い土壌、適度な雨、の3拍子揃ったこの地域では、山の斜面を活用した棚田がずっと営まれてきました。

しかし、雲南省の元陽は急斜面な山に囲まれた地域であり、稲作をするのに最適な場所ではありません。それでも、現地の人々は工夫を重ね、傾斜75度という断崖のような場所にも田んぼを作ることに成功しました。

その他にも稲の収穫量を最大化するために、耕作面積を広げ、山の頂上から麓までびっしり田んぼを作ってきた元陽の人々。こうして生まれた総面積12万ha、5000階以上の棚田はまさに壮観です。

この壮大な景色を見るために、毎年世界中から写真家が訪れます。ハイシーズンは、稲を植える前の1~3月。少し霧がかかった朝は、水を張った棚田が、万華鏡のように銀色に光り輝きます。

そして7~9月の収穫時期には、成熟した黄金の稲が山全体を彩ります。夕焼けに照らされて金色に光る山は、訪れた人たちの心を掴んで放しません。

四季や時間に合わせて色鮮やかに変わっていく元陽の美しい棚田。写真がお好きな方はぜひ行かれてみてはいかがでしょう?

(photo credit: jaz_zbaer via photopin cc

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

zekkei_q032

第32問は、こちらの写真。映画の舞台にもなった美しい巨大遺跡。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

正解を見る »

▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

この画像をクリックしてください


途上国の教育課題を若者の力で解決する

SPONSERD LINK