ミャンマー人の嗜好品をご紹介！ ミャンマーオリジナルガムの正体は!?

みなさん、「ミャンマー」という言葉を耳にするとどのようなイメージを思い浮かべますか？

ミャンマーはとても安全な国であり、素敵な文化を持っています。今回は、ミャンマー人の嗜好品をご紹介したいと思います。

多くのミャンマー人の嗜好品、オリジナルのガムとは!?

ミャンマーの路上を歩くと、驚く光景を目の当たりにします。多くの人が赤い液体を口から吐いているのです。まさか血？初めてその光景を見ると、そう思ってしまうでしょう。

実はこれ、東南アジアでは有名なキンマという葉っぱを噛んでいるからなんです。

町中のどこにでも販売しているこの葉っぱのガムのようなものは、噛んでいると舌がしびれ、なんとも言えない感覚が口の中も広がります。また唾液が赤くなるのも特徴です。多くの方が、口を濯ぎつつ路上に吐いてるので、街中には血痕のようなものが多く見られます。

キンマが普及している国々

作り方は簡単。葉っぱに溶かした石灰を塗り、個人の好みに応じて、スパイス等を加えて包めば完成です。キンマは、多くのミャンマー人の嗜好品なのです。

日本では販売されていない葉っぱのガムは、露店で販売されています。ミャンマーを訪れた際は、試してみてはいかかでしょうか。不思議な清涼感のしびれはなんとも言えません。

[Photo：Wikipedia]