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21世紀の産業革命の始まりを示唆した、クリスアンダーソンの著書『MAKERS』は、昨年話題となりました。

ウェブを中心としたツールの民主化によるものづくり革命は、欧米だけでなくアフリカもその例外ではありません。

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DIY、ファブリケーション、アフリカのものづくりの潮流

アメリカで始まった「メーカー・フェア (Maker Faire)」という毎年開催のイベントがあります。実はこれはアフリカでも開催され、アフリカ中のものづくりの潮流を伺うことができます。

DIY(Do It Yourself)、DIWO(Do It With Others)、ファブリケーション、デジタルファブリケーションなどの言葉も聞かれるようになっている昨今、アフリカではどのようなプロダクトやガジェットが生まれているのでしょうか。

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2012年のフェアで出店されたプロダクトの一つ

上の写真は、子どもたちが遊びながら、発電できるプロダクトです。例えば、ブランコではその揺れを利用することで、生活に使う電気をまかなうことができると言うコンセプトのものとなっています。

まだ欧米発のプロダクトとも類似しているものも多いとのことですが、アフリカではより作り手に近いイベントにしていく方向性だそう。

フェアの規模としてはまだまだ数百人レベルの「メーカー・フェア・アフリカ 」。今後、どのように盛り上がっていくのが目を向けていきましょう。

[Maker Faire]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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