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大草原で優雅に生きる動物。中には絶滅保護種に指定され、捕獲が禁止されています。それにも関わらず密猟が行なわれていることを知っているでしょうか?

現在、パークレンジャー(動物管理官)は、大草原に広がる動物すべてを監視・調査できていません。しかし、今回紹介するグーグルが支援する団体は、驚くべきを方法を用いて動物を守ろとしています。

zsl

http://www.zsl.org

高感度センサーで動物保護を目指す

「Zoological society of london」のディレクターBallie氏は、自然保護区域の動物達をよく観察、密猟から守るために高感度センサーなどを開発しています。

保護区における大きな問題の1つは、すべての生態系や動物達の状態を調査することが容易ではないこと。2つ目は、世界規模で動物達を保護することがを難しいことです。

こういった問題を解決すべく、ZSLは好感度センターや遠隔操作カメラ開発に取り組み、グーグルが主催したグローバルインパクトアワードにて500,000ユーロを手に入れました。

現在、この資金を利用し、振動を感知しるセンサーなどを開発しています。ZSLが開発している技術が確立すれば、遠隔地で銃声が鳴った時、立ち入り禁止区域に車が入った時などにすぐに動物管理官に知らせることができます。これによって、動物を守ることができるようになるのです。

将来的にはケニアの大自然にも導入

現段階では、電話回線を利用していますが、将来はより回線の速い衛星回線を利用するそうです。今はイギリスの動物園で試験的にこの技術が導入されているだけですが、今後ケニアの大自然にて試験的に導入する予定だそう。

また、ゲーグルは資金を提供するだけではなく、専門家達を集め、様々な角度からこの活動をサポートしていくとのこと。今後とも目が話せない取り組みです。

[Fastcompany]


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