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みなさんは、アフリカにおける日系企業のCSR活動について知っていることがありますか?

今回紹介するのは、1992年、三菱商事と英国三菱商事会社(当時)が設立し、英国で登録された基金「三菱商事欧州アフリカ基金(MCFEA)」の活動です。

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環境保護・貧困緩和の促進を目指す基金

設立以来、同財団ではアフリカを中心とした環境・開発プロジェクトに150万英ポンド以上の資金助成を実施。支援金は、NPOやNGOなど様々なパートナー組織の活動に充てられています。

MCFEAの目的は「環境保護、環境に関する教育研究や貧困緩和の促進」です。特に絶滅危惧種を重点的に、動植物の評価と保護を働きかけています。

アフリカにおける水・衛生問題の解決支援

多岐にわたるパートナーへの活動支援を行っていますが、そのうちの一つNPOウォーターエイドの活動支援を紹介します。

2003年からモザンビークの首都マプトで活動を行う同団体は、市当局と協力しながら水の供給および衛生設備の完備を目指して活動しています。そこで、MCFEAは2004年度からウォーターエイドの革新的なアプローチを支援。

住民が生活と教育に投資できるように

この継続的な支援により、現地パートナー組織を指導し、給水やトイレの設置、環境衛生プロセスの整備など、衛生と健康に関する知識の普及に取り組んでいます。

MCFEAの支援は確かにマプトの環境改善、コミュニティの衛生改善に貢献しているのです。環境や衛生の問題が解消されることで、コミュニティ基盤ができ、住民たちが生活と教育に投資できるようなります。

[三菱商事]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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