youtre

photo credit: Ludovic Hirlimann via photopin cc

日本人にとっては、相撲以外あまり余縁の無い国、モンゴル。

実は、石炭・銅などの地下資源が豊富な国としても知られており、The Eonomistによると、2013年の成長率は世界一の18%と予測されています。

これまで国策として、モンゴルへの海外投資(FDI)の額は多くの厳しい規制のもと、制限されていました。しかし先日、モンゴル政府は、海外投資を進めるための“規制緩和政策”を発表したのでご紹介します。

SPONSERD LINK

最大の狙いは鉱業の拡大

新しい政策では、これまでの二つの法律を大きく改革させます。

一つは、民間企業が、モンゴルの重要産業である鉱業・電子通信産業・銀行業への投資する際に、モンゴル政府からの許可を取る必要がなくなったことです。これによって、時間とコストの面で改善されました。

そして投資者には、5年〜22年の間、安定した税金額が保障され、投資した際に今後課される税金の計算ができるようにもなりました。

MongoliaGer

Photo:In Asia

モンゴルが日本の鉱業産業を支える

モンゴルは、一人当たりのGDP(国内総生産)で世界120位となっており、国の成長のためにも民間企業の国内導入は欠かせません。さらに、中国の真上に位置するモンゴルは日本から距離的にも近く、今後の鉱業産業を支えてくれることも現実的です。

歴史的・伝統的背景からまだまだ様々な障害がありますが、今後もモンゴルのようなあまり知られていない新興国をお互いの良さを出し合い、開拓していくことを願いたいです。

[MSN]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

SPONSERD LINK