cocolip

冬の必需品といえば、そう、リップクリーム。

今回は「フィリピンの貧困層支援」と「日本の通信制高校生へのキャリア支援」がコラボレーションした、素敵なリップクリームをご紹介します。

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社会問題に取り組む企業とNPOのコラボレーション

コラボしたのは、ココナッツ製品の製造・輸入・販売を行う株式会社ココウェルと、不登校・中退等を経験した通信制高校生のキャリア支援を行うNPO法人D×Pです。

貧困問題を抱えるフィリピンへのスタディーツアーに参加するための資金として、1商品に付き100円が寄付される商品「ココファンドリップ」(価格630円)を発売しました。

ココナッツ農家と学生のキャリア支援

ココウェルは、ココナッツ製品専門店としてJICAと連携しながら、フィリピンのココナッツ農家への支援に取り組んでいます。現在は全商品の売り上げに対し、1商品3ペソ(約8円)を「ココナッツ農家支援基金」にあてる取り組みを続けています。

一方のNPO法人D×Pは、約19万人が通う通信高校の卒業生の2人に1人の割合で、ニートなどの社会的弱者の予備軍になっている現状に対し、学生に向けたキャリア教育や企業インターンなどの提供を行っているのです。

来夏にはスタディーツアーを実施予定

この基金は、日本の若者に途上国の貧困問題を知る機会を与えること、そして通信制高校生が進路を自立的に選択するための貴重な経験の機会を与えることを目的とするスタディーツアーに充てられます。

2014年夏に通信制高校生1名を現地のスタディーツアーに送り出すことを目標としているそうです。

大型台風30号の支援にも

先日フィリピンを襲った台風30号により、レイテ島やサマール島などの島々が破滅的な被害に遭いました。

そこで、ココファンドプロジェクトは、11月20日〜12月19日の期間限定で、ココファンドリップ1本の売り上げにつき50円をフィリピンの若者支援のために寄付をすることを決定しました。台風から2週間が経った今でも、日本をはじめ世界各国で支援活動が行われています。

ちなみに、このリップクリームの香りは「マンゴー」。日本は寒いですが、暖かいフィリピンの香りが堪能できます。

これからの冬のお供に、1本購入してみてはいかがでしょうか。

[NPO法人 D×P]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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