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パナソニック株式会社が創業100周年を迎える2018年までに、計10万台のソーラーランタンを贈るプロジェクトを立ち上げたことは以前お伝えしました。

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ウェブサイト上で切り絵をデザイン

今回紹介するのは、全世界から募集したデザインをもとに製作した「シェード」と「ソーラーランタン」を無電化地域の家庭や学校などに届ける「Cut Out the Darkness」プロジェクトです。

現在、世界では約13億人が電気を使えない生活をしています。そこでは、調理や部屋の明かりのために、薪や動物の糞・灯油などを燃やしています。燃やすことで発生する煙のために、毎年190万人もの命が奪われていると言われています(アバウトページより)

このような状況に少しでも知ってもらうために、ウェブサイト上で、切り絵をデザインし、シェードにした状態をシミュレーションできるようになっています。

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11人のアーティストによるデザインも展示

完成したデザインはサイト上から投稿でき、作品アーカイブに展示されます。その中から選ばれた100作品は、デザインを精巧に再現したランタンシェードへと加工されます。

また、プロジェクトに賛同した世界的なペーパーカットアーティスト11人からがそれぞれのシェードデザインを製作し、展示。今回の応募作品とあわせて、シェードに加工されて無電化地域の家庭や学校などに届けられます。

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参加型の途上国支援の形

プロジェクトの状況については、プロジェクトウェブサイトソーラーランタン10万台プロジェクト」公式Facebookページで発信していくとのこと。

「ソーラーランタン10万台プロジェクト」はもちろんのこと、今回のプロジェクトの動画もご覧になってみてください。切り絵のデザインで参加できる途上国支援の形は素敵だと思います。

[Cut Out the Darkness]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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