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無料オンライン講義サイトのコーセラが「Carlos Slim Foundation」とのパートナーシップを発表。ラテンアメリカに最高の授業を届ける取り組みがはじまりました。

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スペイン語コンテンツの充実へ

今回のパートナーシップのゴールは、2014年末までに英語による50のコースをスペイン語で受講可能にすることにあります。

それに加えて、「Carlos Slim Foundation」はメキシコ国立大学とテクノロジコ・デ・モンテレー大学の協力のもと、スペイン語オリジナルコンテンツの拡充も同時に目指すとのこと。

2012年の開始以来、イエールやスタンフォードといった世界的に有名な大学を巻き込むことで、瞬く間にオンラインコース界のスターとなったコーセラ。2013年に43億円ものファンドレイズに成功してからは、途上国への展開に強い熱意を示していました。

途上国に広がるコーセラ

コーセラは昨年10月にラーニング・ハブの建設を発表。世界中、特に高速インターネットへのアクセスが難しい途上国において、インターネット環境を完備した施設を大学などの敷地内に建設する予定です。

今回対象となるコースはクリティカルシンキングやリーダーシップ教育、問題解決などその多くが仕事に直結する内容のもの。授業はコーセラのウェブサイト、また最近発表されたアプリからも受講可能となります。

今回のパートナーシップは、コーセラの最も重要なターゲットの1つである貧困層に授業を届ける大きな一歩となりそうです。

[VentureBeat]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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