カラフルなコンテナを再利用した南アフリカの学生寮が意外とおしゃれ

アフリカは、意外にもコンテナの再利用事例が多いかもしれません。

• 南アフリカのサッカー少年を応援！ 輸送コンテナでできたスポーツセンターが登場
• サムスンが南アフリカに建設した、太陽光発電を活用してインターネットを教えるコンテナ学校
• 輸送コンテナが診療所に!? リノベーションで途上国の医療支援をする「Containers 2 Clinics」

上記は、過去記事の一部です。今回紹介するのは、南アフリカで学生寮をコンテナで建設するというもの。

地域出身の学生が暮らすカラフルな寮

トップの写真をよく見ると分かりますが、一つひとつ違うコンテナを用いているので、カラフルな見た目となっています。

手がけたのは、南アフリカの不動産屋「Citiq Property Developers」。同国の首都ヨハネスブルグに立てられ、地方から出てきた学生に貸し出されています。

400名の学生が入居可能かつ快適

南アフリカでは、半数の学生が学位を取れずにドロップアウトするというデータもあるのだとか。その一つの理由となっているのが、地方からの通学や学校近くになかなか安価な寮がないこと。

そこで、このコンテナ再利用の学生寮の登場なのです。400名の学生が入居でき、無料wifiやジムなどもあり、快適に過ごせるそう。

肝心な値段の方が分かりませんでしたが、途上国/新興国における似た課題の解消に応用できるかもしれません。

[Citiq Property Developers]