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トジョウエンジンでは先日、世界の報道自由度マップをご紹介しました。

そんな中、アメリカのシンクタンク「Freedom House」のデータをもとに、民主主義国家としての全体的な自由度が映し出されたインタラクティブマップが経済誌Economistによって作成されました。

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30年で大きく変わったこと

政治的権利(参政権)や市民の自由度など、25の指標をもとに1972年から2013年までのスコアがマップ化されています。

再生ボタンを押すと、過去30年でどこの国が自由になってきたのかが分かり、オレンジ色が濃ければ濃いほどその国は自由、ということです。

やはり、政治的な歴史と関係しており、例えばアラブの春を経験した中東諸国(リビア・エジプト・チュニジアなど)の多くは”Not free”となっています。

大陸別で見ると、南米の多くが自由になってきているように見えます。その一方で、アフリカ諸国は1972年と今では”Not free”が多く、ほとんど自由度に変わりがありません。

表面上だけの”民主主義国家”ではなく、中身も自由化し、人々が公平に過ごせる将来を形成していくことが求められてくるでしょう。

The Economist


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