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ブラジル南部の都市ポルト・アレグレ(Porto Alegre)。その中心地を、世界で最も美しいと言われる「Rua Gonçalo de Carvalho通り」が走っています。

まるでおとぎ話に出てくる森のよう

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ティプアナの木が道の両側にそびえ立つその様子は、まるでおとぎ話に出てくる森のようです。ここが町の中心部だというから驚きです。ティプアナの木が今の場所に植えられたのは今から70年ほど前、1930年代のこと。

2005年にはこの地区にショッピングモールを建設する計画が持ち上がり、一時ティプアナの木を切り倒す話になりましたが、市民からの強い反対に市長が折れ、Rua Gonçalo de Carvalho通りはそのままの状態で保存されることとなりました。

空から見てみると・・・

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Rua Gonçalo de Carvalho通りを上空から見ると、あたかも建物の間を森が覆っているよう。ティプアナの木は南アメリカが原産で、30メートルほどの高さまで成長します。その力強い根は道や近隣の家にダメージを与えることでも知られていますが、Rua Gonçalo de Carvalho通りの場合は特殊な方法で守られているのだとか。

市民に愛されるRua Gonçalo de Carvalho通り。こんなきれいな大通りが街中にあったら、毎日がより一層楽しくなりそうですね。

[Inhabitat]


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