子供

2015年1月2日。日本人11名がミャンマーの地に降り立ちました。e-Education主催のミャンマーフィールドワークプログラムに参加するためです。

瞑想体験に、少数民族の若手リーダー達との交流など濃密なプログラムとなった5日間。今回の記事では、プログラムの模様をレポートしたいと思います。

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プログラムの内容

プログラムの目的は大きく二つありました。

  1. e-Educationの実施校を訪れ、子ども達の可能性を見てもらうこと
  2. ミャンマーという国を少数民族の学生と交流しながら理解してもらうこと

この二つのテーマで開催されたプログラムは大盛況にて終了。一日ごとに振り返っていきましょう。

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現地リーダーのジョセフ(左)、ジョン(右)

1日目

1日目は、ヤンゴン国際空港に集合。ミャンマープロジェクト現地リーダー2名が参加者の皆様をお迎えしました。

その後、バスで宿泊先のパノラマホテルに移動。チェックイン後、夕食を兼ねて、e-Educationでお世話になっている英語講師ウネオ氏の自宅にお邪魔しました。

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英語講師ウネオ氏の挨拶

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ミャンマーの素材を使ったコース料理を頂きました。

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ミャンマーの伝統料理モヒンガー

この日は、ウネオ氏以外にもe-Educationを応援してくださっているテインセイン大統領の教育アドバイザーの方もいらっしゃってくださいました。

U Nay Oke

ミャンマー初日の夕食会は、大盛況にて終了。その後宿泊先のパノラマホテルへ移動し、解散しました。

2日目

2日目は、朝4時にホテルを出発。e-Education実施校があるカンピュー村に向かうためです。カンピュー村には、お昼前の11時頃に到着しました。
その後、カンピュー村にある瞑想センターで、僧や尼と一緒に昼食を取り、午後から瞑想体験が始まりました。

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瞑想の指導をしてくれたお坊さん

この瞑想体験では、座る瞑想と歩く瞑想の2種類を体験しました。

最初に座る瞑想を30分間ほど行い、その後歩く瞑想を30分間行います。歩く瞑想は、参加者の方々にとって貴重な体験になったそうです。(余談ですが、歩く瞑想中に悟った方が2名いました。)

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歩く瞑想の様子1

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歩く瞑想の様子2

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瞑想後の記念写真

瞑想後は、みんなでカンピュー村を訪れて、ゆっくりと時がなだれる贅沢な時間を過ごしました。

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瞑想センターから見える景色

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瞑想センターから村へ向かう写真

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学校を訪れた写真

学校などを訪れた後は、喉が乾いたため、川辺にある喫茶店へ向かいました。ここでは、家畜と鳥の鳴き声しか聞こえません。

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川辺で安らいだときの写真

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リバーサイドの喫茶店で、ミルクティーをいただきました

この喫茶店で安らいだ後は、夕食を食べ、e-Education実施校を訪れ、プロジェクト見学を行いました。

e-Educationプロジェクト見学

まずは、昨年度まで使用していた校舎を訪れました。竹でできた校舎を皆様と訪れた後は、新校舎を見学。カンピュー村には、昨年度新校舎が建設されたのです。

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昨年開校された高校

その新しい校舎で勉強している学生は、普段は楽しそうに勉強していますが、今回日本人の方が訪れていたため、とても緊張していました。その中、現地リーダーのジョンがe-Educationプロジェクトを実施。

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巧く生徒の注意を引きつけ、授業を行いました。

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最後は、ジョンがe-Education事業にかける想いを参加者の方々に熱く語りました。彼のバックグラウンド、カチンでの経験、教育にかける想いを聞いた時は、思わず泣きそうになってしまいました。この日は、ジョンのプレゼン聞いて終了。その後、マンダレーのホテルへ向かいました。

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3日目は、ミャンマー最大規模の僧院を訪れた後、特定非営利法人ジャパンハート職員が活躍するワッチェ慈善病院を訪れたのです。その様子などは、次回の記事でご報告いたします!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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