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EDAYA創設者の山下彩香さん

トジョウエンジンでもおなじみのエシカルブランドEDAYAが、現在開催してい展示会「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展 -EDAYA JOURNEY展vol.2-」に行ってきました。

今回は展示会の様子と展示物に込められた想いを皆さんにお届けします!

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テーマは「個人」と「社会」のつながり

「マイノリティーのエンパワーメント」をテーマに、アジアの地方に隠れている才能や資源を生かしたブランド構築のロールモデルづくりをするEDAYA

今回で2回目となる「EDAYA JOURNEY展」とは、カリンガ民族のアイデンティティ確立をサポートするために調査・ワークショップ等を行う「EDAYA JOURNEYプロジェクト」の一環として開催している展示会です。

「EDAYA JOURNEY展vol.2」のテーマは、フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」の世界観を発信することを通じて、「個人」と「社会」のつながりを見つめ直すきっかけを届けるというもの。

一体どんな展示会なのでしょうか?

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目に飛び込むインスタレーション

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竹の楽器の音色も聞こえて来る

ギャラリーに一歩踏み入れた瞬間、目の前に表れる巨大なインスタレーション。この素敵なアート作品には、「個人」と「社会」のつながりが現されています。

例えば、現在の日本社会では、孤独死の増加で見られるような「個人」と「社会」の隔絶と、ソーシャルメディアによる「個人」と「社会」の直結化などの、相反するような関係性が複雑に絡みあっています。

この作品は自分が改めて、今どのような社会に生きていて、脆い関係かもしれないけれども、視点を変えれば必ず繋がっていることを思い出させてくれます。

社会の視点をアートを通して伝えるEDAYAらしい壮大な作品は一見の価値ありです。

私と似ている人がカリンガにもいる

続いて地下に下りると、壁一面に写真と言葉が飾られています。

こちらは、フィリピンの山岳先住民族「カリンガ」の方達の写真で、そこにはカリンガの生活が垣間見えます。

合わせて、いくつかご紹介しましょう!

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さぁ!みんないらっしゃい。まずはコーヒーを飲んで!話はそれからよ。

カリンガの人たちは、おもてなしの精神に溢れており、ひとたび村に足を踏み入ればコーヒーを皆ごちそうしてくれるそうです。

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自分が持っている才能は基本シェア、これが基本。そうすればみんなだってそうしてくれるさ。

カリンガでは、困ったときは、その才能がある人が助けてくれるとのこと。なんだか昔の日本に似てますね。

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愛する子供たちへ。自分の夢を追って生きて。それが私があなたたちへ望むこと。

どこの国に行っても、子供に対する愛情深さは変わらないようです。他にもたくさんの村人の写真と言葉があって、カリンガの世界観に浸れます。

そこにはなんだか自分に似たカリンガの村人がいて、言葉も住んでいる場所も全く異なるけれども、やっぱり同じ人間であるということを強く感じました。

精緻な職人技

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竹で作られた楽器

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EDAYAのエシカルアクセサリー

他にもカリンガに伝わる伝統的な楽器や、EDAYA独自のデザインを施した楽器があり、初めてみる楽器と音色にとてもワクワクしました。

そして、EDAYA独特のカリンガの土地に受け継がれてきた精緻な職人技のコラボレーションによるジュエリー。

細かく美しいアートのようなデザインは、見ていてうっとりする作品ばかりです。

現在も開催中!

EDAYAの理念や想いがぎっしりつまった展示会。

見所が多過ぎて、皆さんにまだまだお伝えしきれない部分がたくさんあります。

リ・デザイン展は現在も開催中。ぜひ気になった方はいってみてくださいね!

-EDAYA JOURNEY展vol.2-の詳細を見る »

 


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