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イスラム教の特徴と言えば1日5回のお祈り。みなさんは、その礼拝をするモスクを訪れたことはあるでしょうか?

今回は、インドネシアにある東南アジア最大のイスラム教礼拝堂「イスティクラル・モスク」をご紹介します。

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世界最多のイスラム人口を有するインドネシア

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イスラム教と聞くと、聖地メッカの位置する中東をイメージする方が多いかと思いますが、なんと世界でもっとも多くのイスラム教徒がいるのは東南アジアのインドネシアです。インドネシアは人口約2億5000万人のうち、約9割がイスラム教徒となっています。

そんな、インドネシアの首都ジャカルタには東南アジア最大のモスク「イスティクラル・モスク」があります。このモスクは1978年に初代大統領スカルノによって建てられ、12万人もの人を収容することが可能です。

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1階には赤いカーペットが敷かれていて、お祈りをするフロアとなっていています。イスラム教徒でないとこのフロアには入れませんが、そうでない観光客の方でも2階以上のバルコニーからお祈りの様子や建物の作り等、見学することができます。

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普段はちらほらとしか参拝者がおらず空いていて、寝ている人すら見ることができるのですが、毎週金曜日には合同礼拝が行われるため、数えきれない程の人でモスクがうめつくされます。日本ではなかなか目にすることができない様子から、荘厳な雰囲気を味わえるのではないでしょうか。

身近に感じられる多様性

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また、モスクを出て正面を見ると、道をわたった先にカトリックの教会があります。他の宗教の建築物が向かい合って建てられているところに、多様な人々の生活を抱擁するインドネシアの良さも感じられることっでしょう。

もしインドネシアの首都ジャカルタに行く機会があれば、ぜひ「イスティクラル・モスク」を訪ねてみてください。

[Porter Yates]


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