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こんにちは、トジョウエンジンの運営団体であるNPO法人e-Education代表の三輪です。

現在、日経ビジネスオンラインで連載しており、先日第四回が公開されました。

第四回では、e-Educationがどのようにして始まったのか、結果を出すためにどう工夫したのか、など創業期の挑戦についてご紹介しています。

今回の記事では、連載の見所と裏話をご紹介します!

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運命を変える出会い

「この国の教育格差を東進ハイスクールモデルで壊したいんです!」

2010年1月。バングラデシュのグラミン銀行グループでインターンをしてきた税所篤快に出会いました。

同じ大学の後輩が、同じ国でインターンとして働いていることに驚きましたが、一番の驚きは、彼が感じていた課題とその解決方法でした。

私も東進ハイスクール出身者。映像教育が大好きで、3年以上東進でアルバイトとして働いていた経験から、きっと彼の力になりバングラデシュの教育格差を壊せると思いました。

運命のような出会い。これがe-Educationの始まりです。

そこからは走り続ける毎日。現地パートナーのマヒンが加わり、約1年間、二人三脚の挑戦が始まりました。

毎日のように発生する問題をどう乗り越えたのか?詳しく知りたいという方は、ぜひ日経ビジネスオンラインの連載をご覧ください!

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もう一つの運命的な出会い

今回の記事でも少し触れられている、もう一つの出会い。それは私がバングラデシュに行くキッカケにもなった株式会社マザーハウスでのインターンでした。

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バングラデシュの工場でも働きました

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、バングラデシュでジュート(麻)やレザーを使ったバッグの製造を手掛けるマザーハウス。

『情熱大陸』にも出演された山口絵理子さんという素晴らしい起業家が社長として引っ張る会社ですが、実はその横に、山口さんを全面的に支える存在がいます。山口さんの大学時代の先輩で、ゴールドマンサックスで勤務されていた副社長の山崎大祐さんです。

大きなビジョンを掲げ、高い志を持ち、それでいて地に足をつけながら突き進んでいくマザーハウスのスタッフの皆さんからはたくさんの学びと刺激をいただきましたが、副社長の山崎さんからは本当に大切なことを教えてもらいました。

例えば、こんな話があります。

命をかけて挑戦してみたいこと

「結局、三輪くんが命をかけてでも挑戦してみたいことは何?」

バングラデシュの工場でインターンさせていただいた時、出張でいらしていた山崎さんからこんな問いをもらいました。

即答できず、翌日は終日考えましたが、それでも答えが出ません。

少しでも答えに近づきたくて、同じ宿泊先に泊まられていた山崎さんに夜な夜な相談に行きます。

「山崎さんは、どうして今の仕事に?」

大学卒業後ゴールドマンサックスに就職した時の話や、バイクで世界一周しようとしていた話など、私と同じ大学生の頃に何に悩み、どう乗り越えてきたのかを一つ一つ教えてもらいました。

そして、わかったことが1つ。

「目の前にいる人のために、全力を尽くす」

ゴールドマンサックスで働きながら、大学の後輩でもある山口絵理子さんの創業を横から支えてきた山崎さん。

その話には「社会貢献」や「ソーシャルビジネス」といった言葉はなく、ただ、目の前にいる大切な人のために一生懸命頑張るストーリーでした。

こんな話を聞いた次の日に出会ったのが同じ大学の後輩でもある税所篤快。運命を感じずにはいられません。

「目の前にいる大切な人のために」

そんな想いで走り出したe-Education1年目。連載ではもっと詳しく1年目の挑戦についてご紹介していますので、よかったらぜひご覧ください!

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マザーハウスのことをもっと知りたい方へ

私の人生の転機ともなったマザーハウスですが、社長の山口さんの講演会が近々開催されます。11月21日のトークイベントはすでに500席満席となり、先日追加イベントを12月20日(日)に開催することが決まりました。

こちらも満席が予想されるとのこと、興味のある方は早めにお申し込みください!

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また、マザーハウスでは現在、新しい職員の募集をしています。11月27日(金)の夜と11月28日(土)の午前には、採用説明会を開かれますので、ぜひマザーハウスで働いてみたいという方は、ぜひ説明会情報をチェックしてみてください!

採用説明会の詳細を調べる »


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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