スクリーンショット 2016-01-13 10.19.44

「途上国と比べると、日本の子どもたちは恵まれているよなあ」なんて言葉を聞くこともありますが、本当にそうでしょうか?

将来の選択肢が少ないのは「途上国の子ども」だけではありません。私たちが生活する日本にも、途上国の子どもたちと同じような境遇の子どもたちも実はいるのです。

今回は、【僕たちが世界の何かを変えてやる】プロジェクト(以下、僕プロ)の活動をご紹介いたします。

SPONSERD LINK

学ぶ機会を提供することで、将来の選択肢を広げたい

スクリーンショット 2016-01-13 9.46.42

カンボジア・アンルンピー村。ここにはカンボジア中のゴミが集まり、ゴミ山で一生を終える子どももいます。

しかし、好んでこのゴミ山で働いているわけではありません。学校へ通い、勉強することができるのなら、夢を見つけて前に進んでいきたい子どももたくさんいます。

そこで僕プロは、このカンボジアの子どもたちに日本語教科書をプレゼントすることにしました。世界遺産のアンコールワットもあるカンボジア・シェムリアップ州は、毎年日本から訪れる人数が15万人を超え、日本語ガイドは収入の高い職業のひとつとして考えられています。成長著しいカンボジアでは、日系企業がこれから増えていくことも予想されるので、日本語ガイド、日本語通訳の仕事の需要は増えていきます。

スクリーンショット 2016-01-13 10.05.20

日本語を学ぶ機会を届けることで、「夢を持つキッカケ」をプレゼントします

このプロジェクトに挑むのは、似たような境遇にある日本の障がい児童たち

カンボジアの子どもたちの夢を応援するこのプロジェクト、実はカンボジアの貧困問題を解決することだけが目的ではありません。日本語教科書を現地に届けるのは、「日本の障がい児童たち」です。

国内の障がい児童の数はものすごい勢いで増えています。彼らの未来の選択肢もカンボジアの子どもたちのように少なく、学校に居場所や楽しみを見出せず不登校になったり、高等養護学校を卒業し、障害者就労支援の作業所などで働いたりする子どもがほとんどなのが現状です。

そんな子どもたちが主体となってプロジェクトを行うことで、「誰かのためにできること」が自分たちにもあることを知ってほしい。カンボジアの子どもたちを支援するだけではなく、僕プロは日本の障がいを抱える子どもたちにも煌めくような熱い経験をさせてあげるべく、活動しています。

スクリーンショット 2016-01-13 11.19.46

街頭募金で声を枯らす子どもたち

そんな僕プロは今、クラウドファンディングサイトREADYFORで、このプロジェクトのための資金調達を行っています。

プロジェクトページでは障がいを抱える日本の子どもたちがカンボジア支援に奮闘する姿がより詳しく描かれていますので、ぜひご覧になってみたください!

クラウドファンディングで応援する »

[READYFOR]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

SPONSERD LINK