ネパールフィールドワーク-2

こんにちは。e-Educationグローバル事業部ネパール担当の椎木です。

私たちは、「世界の果てまで最高の授業を届ける」というミッションのもと、映像授業によって一人でも多くの子どもたちが最高の授業で学ぶことができるように活動を行っています。

今回は、第3回目となる現地視察のフィールドワークについてお知らせしたいと思います。実際に活動地を訪れ、教育課題の実態を調査したり、映像授業が活用されている学校を一緒に見て回るフィールドワークを企画いたしました。対象国はネパールで、e-Educationの事業の中ではもっとも新しいプロジェクトです。

途上国の現場を見てみたい、教育支援のNGOがどのように活動しているのか学びたいといったみなさんとともに、現地で充実した活動ができればと思っています。

同じ志や問題意識を持った素敵な仲間との出会いもフィールドワークの醍醐味です。みなさんのご参加、心よりお待ちしております!

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世界で最も開発が難しい国 ネパール

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エベレストを始めとした標高5000mクラスの山々が連なり、海がなく道も険しく、大国インドと中国に挟まれているネパールは、世界で最も開発が難しい国とも言われています。

首都であるカトマンズには多くの人が密集してはいますが、他のアジアの国々と比べても発展しているとは言えません。都市部と農村部の格差も大きく、子どもたちの教育環境は恵まれていません。農村部ではなかなか仕事に就くことができず、海外へ出稼ぎに行かざるを得ない状況です。

途上国の実態、どうすれば解決に近づくのかを、今回のフィールドワークでみなさんと一緒に考えて、アクションを起こしていきたいと思っています。

一方、ネパールでは独特な伝統文化やあたたかい人々と出会えるのも魅力の1つです。ゆっくりと流れる時間の中で、自分自身を見つめ直す機会になると思います。

国民の8割がヒンドゥー教を信仰するこの国には、ヒンドゥー教の聖地パシュパティナート寺院をはじめとする多くの歴史的で魅力溢れる世界遺産に恵まれています。パシュパティナートはガンジス川に通ずる火葬場で、人間の生と死に向き合える場所でもあります。また、カトマンズを少し離れると自然豊かな山々が広がり、皆さんが訪れる2月は乾季になりますので、ヒマラヤの山々を見ることができるかもしれません。

日本の生活と比べる非日常の体験が多くできることに加え、食事もおいしいですし、ネパール人は非常に親日なので、また必ず戻ってきたくなる、そんな旅になると思います。

e-Educationだからこそできる旅

今回のフィールドワークのポイントを3点ご紹介します。e-Educationのフィールドワークだからこそ体験できること、出会える仲間、触れられる世界があると思っています!

【1】e-Educationのプロジェクト地を実際に訪問

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e-Educationネパールプロジェクトの様子

2015年から開始したネパールでのe-Educationプロジェクト。現地パートナーや協力してくれている先生方とのディスカッションを行ったり、実際に活用している生徒の様子を見にいきます。農村部の子どもたちに最高の授業を届けるために何が必要なのか、私たちに何ができるのかを一緒に考えましょう。

【2】農村での生活体験ができるホームステイ

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実際に農村の営みを知れる旅。

日本の生活とは全く異なる農村部での生活。時間、家族、食べ物、水、生き物、自然、愛、友情、様々なことをこれまでとは違った視点で考えるきっかけになると思います。日本では当たり前すぎて気が付かないことを、ネパールが教えてくれます。本当の家族のように接する中で、みなさんの世界もきっと広がると思います。

【3】人との対話により気づきを深める

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前回フィールドワーク参加者とパートナー団体Kids of Katmandu

e-Educationプロジェクトは、現地パートナーや学校の先生、教育省の方々など多くの方との議論をもとに活動を行っています。見て回るだけではなく、実際に先生や生徒とやりとりを行い、対話を通して気づきや発見を深めていきます。

加えて、ともに当フィールドワーク参加者のみなさん同士での交流も大切にしています。異なるバックグラウンドの方々が参加されることになると思いますが、プログラム終了時にはかけがえのない仲間になっていること間違いなしです。

前回フィールドワーク参加者の声

男性 匿名 「私はただ途上国に行ってみたいという気持ちだけでした。社会問題や環境について知ろうと思うのかなと思っていましたが、インフラや政治、日本のメディアに興味を持ちました。日本にいたら一瞬で過ぎていく14日間なのに、こんなにも人って変化するんだと思いました。」(H.S)
スクリーンショット 2018-05-23 18.40.07 「ネパール人は生まれながらのgiverでみんな本当に相手のこと、相手に与えることしか考えてない。「もうちょっと自分のことも考えて!」って思っちゃうくらい。いつも自分のことばっかり考えて自分の心配ばっかりして。神社に行っても自分の将来や健康のことばっかり祈って。そんな自分、めちゃくちゃダサいなって、そう思いました。」(T.Y)
男性 匿名 「今まで逃げてきた自分の甘さ、本当の気持、相手に対して真正面から向き合うことができた。自分自身の良い点も悪い点も認めてあげられるようになり自分のことが好きになった。」(Y.Y)

前回参加者の声を詳しく読む »

前回フィールドワークの活動レポートはこちら »

プログラム概要

現地活動期間
2019年2月15日(金)〜2019年2月24日(月)(現地10日間)

活動場所
カトマンズ、カブレ

参加資格
18歳以上(20歳未満の方は保護者の同意が必要になります)

参加費用
169,800円:税込/人(※早割:5000円引き)
<費用に含まれるもの>
現地での宿泊費、朝食費、ネパール国内交通費、研修・コーディネート費
<費用に含まれないもの>
航空券、ビザ申請費、海外旅行保険(加入必須)、昼・夕食費、各自お土産等の費用

推奨フライト
【往路】
・キャセイパシフィック航空(CX501)
2019年2月15日(金)
10:35 成田発→22:05 カトマンズ着
【復路】
・キャセイパシフィック航空(CX5103)
2019年2月24日(日)
23:15 カトマンズ発→ 25日(月)13:10 成田着

定員
15名
*定員に達し次第、受付を締め切らせて頂きます。

最少催行人数
8名

申し込み〆切
2018年11月9日(早割〆切日は11月9日)
2018年12月10日(最終締め切り)

スケジュール

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※スケジュールは変更の可能性があります。

お申込み

フィールドワークへのお申込みは、こちらの申込みフォームからお願いします。

お申込み後の流れ

申込フォームをご記入いただいた方へ、e-Educationスタッフよりメールにて「プログラム申込書」及び「参加費のお支払い方法のご案内」をお送りいたします。プログラム申込書の提出と参加費のお支払いをもって、申込完了となります。

申し込み完了後、担当スタッフと一度面談の機会を設けさせていただき、諸注意やフライトスケジュールなどについて(遠方の方はスカイプ等を活用して)ご連絡させていただきます。
※参加手続き完了後のキャンセルは、現地コーディネートの手配等の都合上、キャンセル料が発生する場合がございますので、ご了承ください。

本プログラムへの疑問・質問がございましたら、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先:info [at] eedu.jp (担当:椎木)
※上記 [at] の部分を@マークに変えて送信ください。

皆様のお申込みを心よりお待ちしております!

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