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フィリピンのオープンハイスクールを支援できて、本当に良かった

クリスティーンとの出会い

Q.フィリピンでは、どのような事業を担当していますか?

私がフィリピンで支援しているのは、オープンハイスクールで学んでいる生徒たちです。

オープンハイスクールとは、様々な事情によって平日の通学が難しい中高生のための制度です。

生徒たちは週末のみの通学と学習を通じて、進級と卒業を目指すことができます。

そんなオープンハイスクールの生徒たちの中でも特に一生懸命勉強していたのが、クリスティーンです。

クリスティーン

大家族で育ったクリスティーン、家計に困難を抱えながらも、家事と勉強を両立していました。

クリスティーンの学習熱心さを買われて今年からレギュラー(通常の平日クラス)で勉強できることが決まっていました。

とっても嬉しいことなのは間違いありません。

クリスティーンが会いに来てくれた!

Q.しかし、レギュラーに通うとなると、山崎さんとの接点は少なってしまいますよね?

そうなんです、私は基本的に週末のオープンハイスクールで活動をしている関係で、彼女の「その後」が追えていませんでした。

それから半年以上が経ち、平日に珍しくオープンハイスクールのオフィスにいた私を、1人の生徒が訪ねてきてくれました。

最初は気づかなかったけど、その子がまさに、去年まで土曜日に一生懸命勉強していた彼女、クリスティーンだったんです。

オープンハイスクールの生徒はみんな私服で登校、学習しています。

だから、レギュラーの綺麗な制服に身を包んだ彼女が

「I’ve been missing you!(ずっと会いたかったよ!)」

と言って現れた時、もう本当に色々な感情が込み上げてきて、涙が溢れて止まりませんでした……。

ハンデがある中で「学び」を諦めなかった彼女が、遂に毎日学校に通えるようになったこと。

そのことが、本当に、本当に嬉しかったです……!

e-Educationがオープンハイスクールを支援する意義

Q.まさに、山崎さんの活動が報われた瞬間ですね!

私はe-Educationの学生インターンに過ぎなくて、今のクリスティーンがあるのは、本人や、ご家族や、先生たちのお陰です。

それでも、彼女のような生徒が輝いている場面に立ち会うことができました。

改めて、「この国で、この学校で、活動していて良かったなあ」と心から思いました。

多くの生徒がオープンハイスクールで学んでいる事実が示す通り、確かに、それを求めている生徒がいて、それに応えている愛ある教育者がいます。

そしてクリスティーンは、そんな制度に掬われ、救われた生徒に違いありません。