【フィリピン・ミンダナオ島】生徒の夢をサポート!オープンシニアハイスクール

オープンシニアハイスクールの授業の様子

今回は、フィリピンプロジェクトのオープンシニアハイスクールの様子をお届けします!

昨年から開始されたオープンシニアハイスクール(以下OSHSPと省略)はオープンハイスクール(日本の中学課程に相当)の次のプログラムにあたり、より専門的な内容を学びます。早期出産や経済力など様々な事情により平日に学校に通うことができない子どもたちのために、高校生にあたる学年の生徒に向けた授業が行われ、週に1日だけ開講されています。教えている先生方はボランティアで、ほぼ無償で子どもたちのために教壇に立たれています。

クラスのみんなが助け合ってあやしたり交代で抱っこしている様子

クラスのみんなが助け合ってあやしたり交代で抱っこしている様子

OSHSPはルンビア校、ブルア校、マカバラン校など複数の学校で行われており、読み書きそろばんだけでなくハウスキーピングや溶接など直接就職につながるような科目も開講されています。ここでは、日本でいう高校生くらいの年齢から大人まで幅広い年齢の、様々なバックグラウンドを持った生徒が一緒に学んでいます。

今回はルンビア校でインターン生の金井が出会った、27歳の生徒について少しお話ししたいと思います。彼女は11歳、7歳の子どもを持つお母さんで、普段は働いており、OSHSPの開校日である金曜日だけは生徒になるという3つの顔を持つ女の子です。中学課程はオルタナティブラーニングシステム(学校に毎日通うことができない子どもたちのためにフィリピン政府が実施している教育プログラム)で卒業し、働くことができています。

右から3番目の女性

彼女は右から3番目

しかし、フィリピンの法律で6ヶ月以上同じ場所で働く場合、雇用主は賃金を上げる必要があり、6ヶ月ごとに雇い止めになることが多く発生しています。
彼女も、今働いているところでずっと働ける訳ではなく、期限付き、そして今の学歴では次の仕事を見つけるのも難しいのです。
社会で生きていくためには学歴が必要だと感じた彼女は、「勉強して高校をちゃんと卒業したい」という想いでOSHSPに通っています。

OSHSPはそれぞれの学校が運営しており、先生不足や教材不足など問題も多くあります。しかし、熱心に協力してくれている現地の先生と一緒に、一人でも多くの子どもたちが質の高い授業で学べること、そして学校を卒業できるようにe-Educationはプログラムの改善をサポートしていきます。

今後ともe-Educationと金井貴佳子の応援よろしくお願いいたします!

インターン生の金井

インターン生の金井

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