Afrilabs

世界中で起きているコワーキングの流れ

近年、先進国を中心にコワーキングスペースやインキュベーションオフィスなどが多く立ち上げられています。

日本でもコワーキングスペースの「co-ba」や最近オープンした「Hub Tokyo」などいくつかありますが、その場を拠点とし、ウェブサービスのピッチが行われたり、さまざまなコラボレーションによってサービスも誕生しています。

アフリカのテックシーンを生みだす「Afrilabs」

実はアフリカでもこのような流れが起きているのをご存知でしょうか?今回はアフリカ中で起業家やスタートアップ、テック系コミュニティをつなげる「Afrilabs」というネットワークを紹介します。

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知恵・情報のシェア、サービスの支援、イベント開催

Afrilabsの目的は、アフリカ中のテック系の優秀人材をつなげ、テックシーンを創出することです。具体的には、ベストプラクティスの共有や新しい団体・サービスのリリース支援、ネットワーキングイベントの開催などを行っています。

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Afrilabsは、アフリカ全土に14ヵ所のハブを持つ

現在、「Afrilabs」は、アフリカ全土に14ものハブを持ち、テクノロジーを通じたイノベーションを促進しているとのこと。例えば、ケニアのiHubやウガンダのHive Colab、セネガルにはBanta Labsなどの拠点があり、アフリカ中のITやウェブの知恵の共有、国境をまたいでのコラボレーションが可能になります。

さらには、企業支援をするインキュベーターとスタートアップをつなげることだけでなく、大学や企業メンター、政府機関とも提携しているそうです。

「Afrilabs」のような国境や分野をまたぐネットワークから生まれるテックシーンに、今後とも目を向けていきましょう。

[Afrilabs via FASTCOMPANY]


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