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みなさんは普段、人とコミュニケーションを取る時にどのような手段を使いますか?フェイスブック、携帯メール、電話、手紙、と様々だと思います。

しかし、アフリカやその他の発展途上国ではSMS(ショートメッセージサービス)、いわゆる携帯電話の番号同士でのメッセージ交換が一般的です。

本日は、このSMSを使って普段あまり聞かれない当事者のアフリカ人の声を聞こうとするキャンペーンをご紹介します。

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SMSで国連にアフリカの声を届けよ!

2000年に貧困撲滅のために国連で決定された、ミレニアム開発目標。しかし、この目標を決定したのは先進国のトップで、実際の貧困に苦しむ人たちの意見は直接に反映されていません。

そこで、ロックバンドU2のボノが創設した貧困救助のためのNGO「One」は先日、「You Choose」というプログラムを試験的に始めました。

Oneプログラム責任者のジェフさんは、

ミレニアム開発目標は大きな影響を世界に与えた。けれども、これらが実際に助けようとしている人たちの声を目標設定の際に入れなかったのは残念だ。もし本当に地球上の貧しい人たちのために何ができるかを知りたいのなら、そこにはテクノロジーという人々を結びつけさせるツールがある。そしてそれは2Gテクノロジーなのだ!

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急速に普及している携帯電話で世界をより平等に

You Chooseキャンペーンでは、途上国で携帯電話を持つ人を対象に「政府があなたの家族と友達の生活を向上させるには何が出来ると思いますか?」という質問を投げかけます。

人々はそこから各自の携帯SMSから無料でOneに答えを送り返す、という仕組みになっています。You Chooseキャンペーンは既に国連のプロジェクトとなっており、現在では試験的にアフリカ3ヶ国で始動しています。

国際協力機関が世界の貧困層に与えた影響は大きいです。しかし、今だからこそ原点に戻る必要があると考えられます。

自分たちが本当に助けたい人は、実際に何を求めているのか。これからもっと途上国の当事者の目線に立って物事を解決していくことを期待します。

[Mashable]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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