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photo credit: Helgi Halldórsson/Freddi via photopin cc

途上国には様々な問題があり、それと同じくらい多くのアプローチやアイデアが生まれています。今回はそのような問題に対するアイデアを10個紹介したいと思います!

1. 屋上がすべて緑だらけ!? コロンビアに登場した幼稚園の建築デザイン

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豪華な雰囲気の幾何学的な形の屋上デザイン、その一面に緑の庭が広がるコロンビアにあるとある幼稚園の紹介です。世界中のユニークな建築デザインはこれからも取り上げていきたいと思います。

2. 世界一美しい魚がブラジルに? 国連持続可能な開発会議「リオ+20」にて展示されたペットボトル製のインスタレーション

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昨年6月にブラジル・リオデジャネイロで行われた、国連持続可能な開発会議(リオ+20)。夜になるとイルミネーションが輝き、とても美しく映える映える魚の形をしたインスタレーションです。

3. 総勢71名の著名イラストレーター、アニメーター、漫画家が参加! 国際チャリティアートプロジェクト「スケッチトラベル」

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2006年から2011年の4年半、12カ国をリレーしたプロジェクト「スケッチトラベル」。オークションでは、赤いスケッチブックが約800万円で落札されるなど注目を集めました。

4. ブラジルではゴミ拾いが楽しい!? ゴミと引き換えに野菜を配る「デリシャス・リサイクリング」プログラム

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「市民がリサイクルできるゴミを集め、それを地元で育てられた新鮮な野菜と交換できる」という画期的なプログラムの紹介です。ブラジルで注目を集めたこのプロジェクトですが、メキシコでは約3トンものゴミを野菜と変えたケースもあるとのこと。

5. 世界中の難民の境遇を体験しよう! 国連の難民支援機関「UNHCR」のアプリ「My Life as a Refugee」

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世界中に約1537万人もいると言われる難民。その国連支援機関でもあるUNHCRが、難民の現状について知ってもらうためにリリースしたアプリ「My Life as a Refugee(難民としての生活)」を知っているでしょうか。3つの難民ストーリーを体験することができます。

6. 世界初のソーラーキオスクがエチオピアでオープン! 政府機関やNGOとの提携で、アフリカ諸国への進出を目指す

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継続的で安全なエネルギーをいつでも供給することが可能な「ソーラーキオスク」。ケータイ販売、ミニバンクなど様々な機能も兼ねています。現在政府機関やNGOと提携して、他のアフリカ諸国への進出を目指しているとのことで、目が離せません。

7. 世界国別、国連の難民保護機関「UNHCR」への民間からの寄付額を表したインフォグラフィック

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現在、シリアなどでも問題となっている難民。さきほども紹介したUNHCRの活動資金の大部分(約98%)は、各国政府の任意の拠出金や民間団体、企業や個人からの寄付金でまかなわれていることをご存知でしょうか。民間寄付に関しては、1位がオランダとなっています。詳細は記事をご覧ください。

8. ブラジルに登場した、貧しい学生が安く授業を受けることができるサービス「Mais Estudo」

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空きがある学科、授業と、学びたいけれど金銭的に大学に通えていない学生をマッチングする教育サービスです。実際に8つの大学やコースと提携し、通常の学費よりも最大70%も安く受けられるそうです。貧困層、スラム層の人々の学びに対する有効なアプローチとなりそうです。

9. ファッションを通じた社会課題の解決を! グアテマラやルワンダの貧困と戦うムーブメント「Hello Somebody」

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途上国の子どもたちの食事の支援や教育支援を目的としてファッションを通じてムーブメントを起こそうとしている「Hello Somebody」。最初の1年で100万人もの子どもたちに食事を与えることができ、現在では、アメリカやグアテマラ、ルワンダ、カンボジアの4地域で活動しているそうです。

10. 2013年のTEDカンファレンスにも登場! ケニアの13歳が発明したライトがアフリカの野生動物を守る

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ライオンによって、この10年で1万5000頭から2千頭以下までに激減しているという家畜類。ケニアの13歳の少年が発明したのは、自転車に付いているLEDライトと車の古いバッテリーをソーラーパネルで発電させ、夜間にチカチカと不規則に点滅する「ライオンライト」。TEDの動画もぜひチェックしてみてください!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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