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電力の入手が困難な途上国では、太陽光や水、風など自然エネルギーが注目されています。

今回紹介するのは、ケニアの風力プロジェクトです。通常とは違い、風力タービンをゴミからつくるというもので、不要なものの再利用も兼ねたプロジェクトとなっています。

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高価な風力タービン、だったら手作りで

途上国で太陽光が多く活用されているのは、電気のカテゴリーを読んでいただければ分かります。一方、風力は、そのタービンが高価であるためまだ活用が進んでいないとのこと。

Access:energy」という再生エネルギーの利活用を促進する団体は、ケニアにおいて、いらなくなった金属や車の部品などを用いてタービンを作る支援をしています。

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人口の80%以上が電気にアクセスできないケニア

実はケニアでは、人口の約84%、3200万人ほどが家で電気を使うことができないのだとか。電気を作る仕組みがないなら、つくればいい、そんなDIY精神でこのプロジェクトは行われています。

上の写真の風力タービンは、50家庭分ほどの電力を生み出せているそうです。途上国における太陽光以外の自然エネルギーの動向にも目が離せません。

[Access:energy]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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