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株式会社ベネッセホールディングス(以下ベネッセ)は、国内とアジアの新興国等の社会的課題の解決に取り組んでいる企業への出資投資枠として、「ベネッセソーシャルインベストメントファシリティ(略称:BSIF / 1500万ドル)」を2013年4月に設定しました。

今回、そのBSIFにてインドのムンバイを拠点とする「InOpen社」へ出資したことを発表しましたので紹介します(同社はBSIFの投資先第1号)。

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コンピュータサイエンス教材でインドの教育に変化を

ベネッセは、2012年度からグローバルソーシャルビジネス室(現グローバルソーシャルイノベーション部)を立ち上げ、事業を通じて社会的課題を解決する取り組みを行ってきました。

今回投資したInOpen社は、2009年の設立以来、コンピュータサイエンス教材「Computer Masti」を中心に、インド国内の小中学校の生徒をターゲットにしたコンピュータサイエンス教育サービスを提供する企業。現在では、インド国内で約50万人の子どもたちが利用しています。

教材によるコンピュータサイエンス教育が、インド国内の低所得層を含めた子どもたちの社会的課題の解決をさらに促進していくために20万ドルを出資したとのこと(来春までに100万ドルの出資予定)。

注目のソーシャル(インパクト)インベストメント

「ソーシャルインベストメント」はこれまらも増えてくる分野だと思いますので、今後のBSIFにおける社会課題の解決を目的とした企業への投資に注目していきましょう。

世界中から1800人もの起業家、投資家、法律家、経営者が集まり、Social Goodな事業を促進するためにさまざまなトピックについて話し合うカンファレンス「SOCAP(Social Capital Markets)」のレポートもあわせて読んでみてください。

[ベネッセ]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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