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Photo: Port Technology

東アフリカ最大の貿易港であるケニア・モンバサ港は、国際貿易港として日々世界各国と交易しています。

先日、日本の豊田通商が三井造船とともに、モンバサ港の開発事業として、港湾クレーン6基の供給・据付を受注したことが発表されました。

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初のアフリカ進出

豊田通商は、これが初めての東アフリカでの港湾案件で、受注金額は約29億円とされています。

本事業は、今年6月に行なわれた「アフリカ開発会議(TICAD)」において、日本政府が、アフリカ支援の一環として表明した経済インフラ整備を実施するもの。

途上国へ日本の技術を輸出する

三井造船の港湾クレーンの高い技術力は高い評価を得ており、特にヤードクレーンと呼ばれるクレーンには、CO2排出量を大幅に削減した環境配慮型のハイブリッド技術が採用されています。

プレスリリースによると、同社は今後も同国の発展に寄与し、相互協力関係の構築を進めていくそうです。これからも、このような形で日本の強みを活かしていけることに期待したいです。

[財経新聞]


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