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みなさん、こんにちは。e-Educationミャンマー代表の小沼です。

前回の記事では、メイミョーという地域に訪れ、キリスト系の学校を訪れたことを綴らさせていただきました。

今回の記事では、カチン族、カレン族といった少数民族の学生たちと旅行にいったことを綴りたいと思います。

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学生たちの卒業旅行に参加

メイミョーという町からヤンゴンに戻った僕は、チャウンターというビーチへバスで向かいました。少数民族の学生たちの卒業旅行に参加させてもらうためです。彼らと出会ったのは、メイミョーに向かう一週間前でした。

友人を通して紹介してもらったカナダ人のKarenが勤めている専門学校(アカデミック英語を学ぶ学校)を訪れたことがきっかけです。

Karenと19時半ごろに待ち合わせしていたのですが、彼女が受け持っている授業のディスカッションが延び、終わりそうになかったのです。

そこで待たせるのは悪いと思ったKarenは、その授業に僕を招き、少数民族の学生たちと会う機会をつくってくれたでした。

話を聞くと今日が最後のクラスだそう。2日後には、卒業式を迎えるそうで、みんなはその後、ビーチへ卒業旅行に行くというのです。

「いいな〜。まだミャンマーでビーチいったことないんだよ」と漏らすと「じゃあ、参加しなよ!」といわれ、同行することになりました。

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綺麗な海が広がっていた

バスでベンガル湾に面するチャウンターに夕方到着すると、目の前には絶景が広がっていました。

「ミャンマーに、こんな場所があるのか!!」

僕は素直に感動し、彼らと一緒に花火をしたり、浜辺で飲み物を呑みながら素敵な時間を過ごしました。

深夜は、みんなでなぜかDVD鑑賞。そして、そのままみんなで寝てしまいました。

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白い砂浜の離島へ

次の日、海岸線から小さく見える離島が素敵な場所だと聞いた僕らは、ボートに乗って離島へ。本当に素敵な場所でした。

僕と学生たちは、海で泳ぎ始めましたが、僕は途中で断念。上着を着なくてはいけない季節になっていたので、長時間海には入れませんでした。

泳げなくても、目の前の綺麗な風景や学生たちがふざけあっているのを見るのはすごく楽しく、心身ともにリフレッシュできました。

今だから言える話ですが、ミャンマーに来てしばらくリフレッシュするのを恐れていたことがありました。限られた時間の中で結果を出すためにリフレッシュする時間なんてないと思っていたのです。

しかし、それは違いました。

リフレッシュすることで次の日から良いペースで頑張ることができます。そして何より、こういう体験を通じてミャンマーのことを好きになっていきました。

今回の旅行でも、ミャンマーの好きなところがまた増えました。これを今後の活動のエネルギーにして頑張ります。

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帰りのバスから始まった物語

帰りのバスで学生たちと話しているとこんな申し出がありました。

「僕が夏休みにボランティアをしていた学校で、Takeのプロジェクトが必要かもしれない。ちょっとDVDを届けてもいいか?」とある学生から言われ、僕は即答しました。

「もちろん。一緒に教育を届けよう!」

そうして僕はその学校へ向かいました。

来週は、その学校の様子を綴らさせていただきます。引き続き応援よろしくお願い致します!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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