sowc2014

みなさんはユニセフの「MICS」という調査をご存知ですか?

MICS(Multiple Indicator Cluster Survey)は、世界の子供たちの生活実態をわかるために行われた調査です。1995年に発足以来、合計5回実施されました。

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調査の項目も、当初の15項目から51項目まで拡大しており、世界の子どもの生活にまつわる側面が分かる重要な情報になります。

2014年の統計データは、「THE STATE OF THE WORLD’S CHILDREN 2014 IN NUMBERS」という名前で公開されています。

さらに、データをエクスポートするための専用ウェブサイトも無料で利用可能です。このデータ集を活用すれば、子どもに関して数え切れない課題が発見できます。

ウェブサイトで挙げられた教育関連の例を申し上げますと、

  • アフリカのチャドで、100人の男性の子どもが中学校に入学するに対して、わずか44人の女性の子どもが入学できる(In Chad, only 44 girls gain entry to secondary school for every 100 boys)
  • サブサハラで、最も貧乏な子どもは、もっとも豊かな子どもより、小学校に行かない確率は4.5倍高い(Poorest children in sub-Saharan Africa are x4.5 more likely than richest to not go to primary school)

子どもの課題を解決したい方々は、「how(どのように取り組むのか)」に集中する前に、まずこのデータに参考し、「what(課題の実態)」を把握しましょう。

[UNICEF]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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