Photo: Africa Port
アフリカ諸国のインフラに対する投資が増えてきています。
先日、西アフリカ開発銀行が、トーゴのロメ港の改築のために250億CFAフラン(約53億円)を融資することが発表されました。
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域内貿易の増加を目指す
現在トーゴのロマ港は、近隣国のブルキナファソ・マリ・ニジェールと共に貿易の機会が減少してきています。今回の融資で、周辺道路や交通網の拡大などを行い、地域だけでなく国際的な”貿易港”としての競争力も高めていきます。
昨年は、IFC(国際金融公社)も同国史上最大規模の融資を行ない、トランスシップ(積替)コンテナターミナルなども新設されました。
西アフリカだと、ナイジェリアやガーナが注目されがちですが、今後はトーゴのような小国内での貿易も増えてきて、アフリカ経済の成長を支えてくれることに期待します。

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