黒澤 千晶 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Sun, 24 Nov 2013 17:51:16 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 ペルーの空中都市「マチュピチュ」に行ってきた! 絶景と遺跡の行き方を写真で振り返る https://eedu.jp/blog/2013/11/28/peru-machu-picchu/ https://eedu.jp/blog/2013/11/28/peru-machu-picchu/#respond Wed, 27 Nov 2013 23:00:14 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=19949 トジョウエンジンではこれまで「東南アジアの絶景スポット24選」や「アフリカの素晴らしき絶景30選」「死ぬまでに一度は見たい絶景25選」といった絶景記事を紹介してきました。 今回は、1度は行ってみたい世界遺産「マチュピチュ […]

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トジョウエンジンではこれまで「東南アジアの絶景スポット24選」や「アフリカの素晴らしき絶景30選」「死ぬまでに一度は見たい絶景25選」といった絶景記事を紹介してきました。

今回は、1度は行ってみたい世界遺産「マチュピチュ遺跡」の生写真でお届けしたいと思います。「いつか行ってみたいけど、実際はどんなところなんだろう」と思っている方に、少しでもリアルなマチュピチュを知ってもらえたら嬉しいです。

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マチュピチュとは

南米ペルーの標高約2400mに位置するマチュピチュは、1450年頃インカ時代に創られたと言われています。

奥深いジャングルの中に存在し、空中からしか存在を確認できないため「空中の都市」と呼ばれるようになりました。

マチュピチュ遺跡への行き方

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ペルーレイル

マチュピチュには空港がないため、最寄りの都市クスコまで飛行機、そこからマチュピチュ下のマチュピチュ村駅まで車と列車とバスを乗り継いで遺跡入り口に到着します。

マチュピチュのみどころ

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マチュピチュ入り口

まずは遺跡入り口です。世界中から大勢の観光客が訪れてました。

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貯蔵庫

少し歩くとジャガイモや農具を保管していたと言われる貯蔵庫が見えてきます。

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インカ道

かつてインカ時代にマチュピチュへ至るメインロードであったインカ道を登ります。

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段々畑

インカ道の途中から段々畑や見張り台を見ることができます。

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見張り台

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市街地入り口

市街地入り口です。本来マチュピチュの正門だったと言われています。

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石切り場

マチュピチュ建築に使われた原石が切り出された場所です。

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インティワタナ(日時計)

インティワタナとは「太陽をつなぎ止める石」という意味。太陽暦を利用していたインカの人々が暦を読むための日時計として使っていたものとされています。

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工芸品製作所

女性たちが織物や工芸品を作っていたとされる場所です。

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天体観測の石

石臼のような石に水が張っており、夜空の観察をされたとしています。

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コンドルの神殿

コンドルを連想させるような建造物。神に祈りを捧げる神殿であったと言われています。

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ヤナンティン山から昇る朝日

最後を締めくくるのは、マチュピチュ遺跡から見える朝日です。

天空の都市マチュピチュ、ほんの一部でしたがいかがでしたでしょうか?

機会がありましたらぜひ足を運んで、インカ時代の不思議さとすごさを感じてみてください。

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ケニアの人々のお金の流れと生活を変えたモバイル送金サービス「M-PESA(エムペサ)」 https://eedu.jp/blog/2013/11/07/money_kenya_bank/ https://eedu.jp/blog/2013/11/07/money_kenya_bank/#respond Wed, 06 Nov 2013 23:00:30 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=18122 みなさんは、世界には銀行口座を持てない人々がいることを知っていますか? 今回は、アフリカのケニアで銀行口座を持つことが難しかった貧困層で普及しているモバイルバンキングサービスをご紹介します。 SPONSERD LINK […]

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みなさんは、世界には銀行口座を持てない人々がいることを知っていますか?

今回は、アフリカのケニアで銀行口座を持つことが難しかった貧困層で普及しているモバイルバンキングサービスをご紹介します。

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銀行口座を持てなくとも送金可能に

アフリカ・ケニアでは銀行が十分普及しておらず、特に貧困層の人々は銀行口座を持つことが難しい環境にあります。

そこで登場したのが、彼らの金融システムへのアクセスを可能にしたモバイル送金サービス「M-PESA(エムペサ)」です。このサービスは、ケニア政府とボーダフォンの合弁会社として設立されたサファリコム社により開発されました。

携帯からSMS(ショートメッセージ)を送ることで、銀行口座を持たずとも、送金、預金、引き出し、支払いをはじめとする金融取引を行うことができるというものです。

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登録者数は約1600万人、ケニアの人口の4割が利用

エムペサ事業は2007年3月に事業を開始して以降、発足わずか6年で登録者数約1600万人とケニア人口の4割が利用する金融サービスとなりました。

急速な事業拡大は、代理店網が充実していることが大きく関係しているとのこと。実際の現金の入出金等は、ケニア全土に”約7万件”もあるエムペサ代理店で行います。ケニア国内の相当不便な地域でも代理店があり、国中どこでもサービスを利用することができるのです。
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女性の起業や事業拡大にも貢献

また、エムペサは、ケニアの経済活動で重要な役割を果たす女性の企業活動にも大きく貢献しています。

ケニアでは女性が、事業主として商品販売まで手がけることが多く、金融サービスに接する機会が増えています。2008年には38%だった女性ユーザーが、今では55%と男性を上回るほどです。

今後も女性の企業や事業拡大への貢献が期待されますね。エムペサがケニアに与えるインパクトについて引き続き注目していきましょう。

[M-PESA]

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太陽光を活用し、授業を行う! モンスーン時期を乗り越える、水上に浮かぶバングラデシュの学校 https://eedu.jp/blog/2013/08/20/solar_water_school/ https://eedu.jp/blog/2013/08/20/solar_water_school/#respond Mon, 19 Aug 2013 23:05:01 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=11710 みなさんは、雨が降っただけで何か月も授業が開催できなくなることをイメージできますか?バングラデシュでは、モンスーン時期の大雨で大洪水に見舞われ、陸上での授業が4ヶ月も停止してしまうのことがあるのです。 今回は、そんな状況 […]

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みなさんは、雨が降っただけで何か月も授業が開催できなくなることをイメージできますか?バングラデシュでは、モンスーン時期の大雨で大洪水に見舞われ、陸上での授業が4ヶ月も停止してしまうのことがあるのです。

今回は、そんな状況を打開できる素晴らしいアイデアを紹介したいと思います。

太陽光を活用した、水に浮かぶ学校

水に浸かってしまった学校の代わりに登場するのが、太陽光を活用した、水の上に浮かぶボート上の学校です。

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この学校では、ソーラーパネルを兼ね揃え、1台のボートで約30名ほどの生徒が授業を受けることができるのです。

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ボートの中には、図書館も備えてあり、生徒たちは普段通り本を読むことができます。

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日中の授業に留まらない太陽光の有効活用

太陽光は、ボート稼働用に利用するだけでなく、ランプとしても活用。これによって、子どもたちが夕方暗くなってから勉強するだけでなく、大人たちの仕事の場としても有効に活用されています。

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バングラデシュならではの方法で、太陽光を上手く利用し、工夫する。そうすることで、困難な状況でも普段の生活を取り戻すことができる素敵なアイデアの紹介でした。

[INHABITAT]

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インドの女性たちの水くみを簡単にするBOPプロダクト「Wello Water」 https://eedu.jp/blog/2013/05/24/wello-water-india/ https://eedu.jp/blog/2013/05/24/wello-water-india/#comments Thu, 23 May 2013 23:00:19 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=7639 日本では、蛇口をひねればきれいな水がいつでもどこでも手に入ります。一方、世界では約6人に1人が水を手に入れる為に長時間並び、重い水を運ばなければいけないという状況です。 今回は、インド女性の水くみの仕事を簡単にしたアイデ […]

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Water Wheel

日本では、蛇口をひねればきれいな水がいつでもどこでも手に入ります。一方、世界では約6人に1人が水を手に入れる為に長時間並び、重い水を運ばなければいけないという状況です。

今回は、インド女性の水くみの仕事を簡単にしたアイデアを紹介します。

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20リットルのバケツを毎日運ぶ女性たち

インド女性は、生活用水を手に入れる為に、一日の4分の1の時間をかけて、20リットルもの重さのバケツを運ばなければなりません。体に非常に負担がかかる為、時には大きな痛みがはしり、ひどい時には出産時に合併症を招いてしまうこともあるそうです。

体に優しく、簡単に、短時間で利用できる

この状況を打開するのが、「Wello Water」という回転式の水を運ぶ道具です。タイヤのような形の入れ物をごろごろと転がすことで、持ち運びが非常に楽になります。また、1度に運べる水の量も従来の3~5倍の為、短時間で水を運ぶことが可能に。さらにはキャップ付きのデザインによって、利用中の汚物混在も防ぐことができるので、衛生面も改善しています。

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全てのインドの女性が手に入れられる値段

また、Wello Waterには価格面でも特徴があります。

実は、このアイデアに似た商品がすでにアフリカを中心に約100ドルで発売されていたのですが、Wello Waterはより人々が手に入れやすい20ドル~30ドルという低価格に設定。これは現地NGOや政府と積極的に協働し、販売規模を拡大することで利益を保ち、より多くの人々に利用してもらおうという狙いです。

世界中の人々がより簡単に水を手に入れられる世界を目指して。インドを皮切りに、他の国や地域にWello Waterが広がっていくことを期待していきましょう。

[Wello Water]

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グアテマラの全ての人々に光りを! エネルギー企業CEOが決断した、暗闇の中でのファンドレイジング https://eedu.jp/blog/2013/05/14/gaterama_quetsol_fundrasing/ https://eedu.jp/blog/2013/05/14/gaterama_quetsol_fundrasing/#respond Mon, 13 May 2013 23:00:54 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=6571 みなさんは、半分を超える国民が電気を使わずに生活している国を知っていますか? 本日ご紹介するのは、中央アメリカ北部に位置する「グアテマラ」という国でのファンドレイジングです。 SPONSERD LINK 国民の半数以上が […]

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みなさんは、半分を超える国民が電気を使わずに生活している国を知っていますか?

本日ご紹介するのは、中央アメリカ北部に位置する「グアテマラ」という国でのファンドレイジングです。

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国民の半数以上が電気無しの生活を送るグアテラマ

グアテマラでは、約52万家庭、260万人もの人々が、夜は仕事をするにも夕食を取るにも電気無しでキャンドルや石油のランプを使った生活しています。また、これらを使うにはコストもかかり、煙も発生するため体にもよくありません。

ソーラーキットを届ける「Quetsol」

そんな電気を利用出来ないグアテマラの人々に、低価格のソーラー電池のキットを届ける取り組みを始めたのが「Quetsol」という再生可能エネルギーを専門とした企業です。

Quetsolは、電気が無い生活を送っている人々へソーラーキットを届けています。これにより、人々は夜でも読み書きや仕事ができるようになり、基本的な生活が送れるようになっているのです。

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全ての国民にキットが届かない理由

彼らは、2010年から3,000キットをグアテマラの人々に届けました。しかしながら、まだまだグアテマラの電気を必要としている全ての人々には届いていない現状があります。

なぜなら、このキットを利用する為に、人々は銀行のマイクロファイナンスの仕組みを利用するのですが、銀行では約50%の人々にしかこの制度を提供できていないからです。

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暗闇で生活するファンドレイジング

Quetsolは少しでも早くグアテマラの人々にキットを届ける仕組みを考えました。まず、決済時に携帯電話を利用することで、銀行に出向く費用や時間を削減しました。

加えて、グアテマラの全ての人々にソーラーキットが届けられるまで、QuetsolのCEO自ら暗闇の部屋で生活し続け、ファンドレイジングすることを決意したのです。

「全ての国民に光りが行き渡るまで自らも電気の無い生活を送る」そんなCEOの強い決意は、より一層この取り組みへの共感を呼ぶのではないでしょうか。

[INHABITAT]

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途上国の子どもたちにサッカーボールを届ける「One World Futbol Project」 https://eedu.jp/blog/2013/03/22/one-world-futbol-project/ https://eedu.jp/blog/2013/03/22/one-world-futbol-project/#respond Thu, 21 Mar 2013 23:00:41 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=4134 ボールと場所だけがあれば、どこでも楽しめるスポーツのサッカー。多くの途上国でも人気のスポーツとなっています。 そこで今回は、途上国の子どもたちにサッカーボールを送るプロジェクト「One World Futbol Proj […]

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One World Futbol Project

ボールと場所だけがあれば、どこでも楽しめるスポーツのサッカー。多くの途上国でも人気のスポーツとなっています。

そこで今回は、途上国の子どもたちにサッカーボールを送るプロジェクト「One World Futbol Project」を紹介します。

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途上国にサッカーボールを送る「One World Futbol Project」

このプロジェクトでは、途上国、難民キャンプ、災害を受けた国などの子どもたちにサッカーボールを送る活動をしています。プロジェクトミッションは、「世界にたった1つのボールを通して、世界中の若者の人生にインパクトを与えること」です。

送るサッカーボールは、特別な素材を利用し、空気を入れる必要もなく、非常に丈夫に作られていて、どんな地域でも使えるものになっています。

ボールを1個買うと1個が寄付になるOne for Oneモデル

また、このプロジェクトでは、ボールを1個買うともう1個のボールが寄付される「One for One」モデルを利用しています。世界中の誰もがインターネット上で、1個39ドルほどで購入できます。

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どんな環境でも「子どもは子どもらしくいて欲しい」という願い

「どんなに苦しい環境であっても、辛いことだけを考えるのではなく、子どもは子どもらしく遊び心を持って生きていって欲しい」、そんな願いが込められているのがこのプロジェクトです。

「One World Futbol Project」では、場所や環境に関係なく、「子どもは子どもらしく」いられるように、今日もサッカーボールが世界中に送っていることでしょう。

[INHABITOTS]

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移民による送金革命を! 安心・簡単・スピーディーな送金サービス「BlueKite」 https://eedu.jp/blog/2013/02/27/blue-kite_remittance_immigrant_soukin/ https://eedu.jp/blog/2013/02/27/blue-kite_remittance_immigrant_soukin/#respond Tue, 26 Feb 2013 23:00:20 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=2780 4060億ドル。 これはいったい何の数字だと思いますか? 実は、家政婦などとして国外で働く移民労働者や海外就労者による、母国の発展途上国への送金見込みの総額です。(世界銀行発表/2012年11月/世界銀行の移民と送金に関 […]

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4060億ドル。

これはいったい何の数字だと思いますか?

実は、家政婦などとして国外で働く移民労働者や海外就労者による、母国の発展途上国への送金見込みの総額です。(世界銀行発表/2012年11月/世界銀行の移民と送金に関する報告書より)

ところが、移民の大半は銀行口座を開設できない貧困層。さらには、送金専門業者に仕送り額の15%程度も手数料として泣く泣く支払わざるを得ない状況がありました。

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ウェブサイトによって送金可能にした「BlueKite」

そんな状況を打開したのが、「BlueKite」という送金サービスです。

このサービスは、ウェブサイト上で顧客情報登録を行い、送金時にお店で電話番号などの簡単な情報とカードを掲載することで、送金することが出来るのです。もちろん、これまで銀行口座を持つことができなかった移民の方でも送金可能です。

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安心・簡単・スピーディーなサービス

「BlueKite」を利用すれば、送金のために、送金専門業者へ出向き、列を作って長時間並ぶ必要もありません。そして、安全に簡単にスピーディーに送金が可能です。

これまでは、例えば40ドルの送金を今まで通り送金専門業者を通して実施すると、26ドルものコストがかかっていました。一方、BlueKiteを利用すれば4.95ドルのコストで済み、コスト削減にもつながるのです。

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BlueKiteの可能性

2013年2月、Bulekiteは、「RedCycle Networks」というラテンアメリカを中心とした支払いサービスを開発している会社と協働することが決定しました。

BuleKiteのサービスとRedCycle Networksのネットワークによって、ラテンアメリカでの資金移動がさらに活性化していくことでしょう。

[BlueKite via Springwise]

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香りによるジュエリーのデザイン!インドの視覚障害者の方々へ生きる技術を届ける「Made in the dark」 https://eedu.jp/blog/2013/02/12/made_in_the_dark/ https://eedu.jp/blog/2013/02/12/made_in_the_dark/#respond Mon, 11 Feb 2013 23:30:26 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=1880 みなさんは、インドには1,500万人もの視覚障害者の方々がいることをご存知でしょうか? さらに、そのうち約80%は、栄養失調や太陽を直接目にしたことによる失明など、先進国では防ぐことが出来る理由なのです。 今回は、そんな […]

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みなさんは、インドには1,500万人もの視覚障害者の方々がいることをご存知でしょうか?

さらに、そのうち約80%は、栄養失調や太陽を直接目にしたことによる失明など、先進国では防ぐことが出来る理由なのです。

今回は、そんなインドの視覚障害者の方々へ、社会で前向きに生きていく為の技術を提供している活動を紹介します。

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インドの視覚障害者の方々へ仕事を~「Made in dark」プロジェクト~

インドには大勢の視覚障害の方々がいて、障害であるがために社会の理解不足や誤認識が生まれ、仕事に就くことが非常に困難なのが現状です。

「視覚を失うことは、自分自身を見失うこと」と視覚障害者の方々は口にします。

このような状況を改善するために、ロンドンの大学生と現地のNGOがパートナーを組み、インドの視覚障害者の方々への技術提供のプロジェクト「Made in the Dark」を立ち上げました。

プロジェクトの作業風景

このプロジェクトは、視覚障害者の子どもたちには教育を提供し、大人にはジュエリー制作の技術を教えています。ただし、インドではいくら洗練された制作技術を持っていても、視覚障害の方々は仕事に就ける可能性が低い現実がありました。

そこで、このプロジェクトのデザインチームは、視覚障害者の方々の個性を活かせる新たな技術を考え出しました。

香りでビーズの種類を判別

香りの違いによってジュエリーをデザインする

デザインチームは、ジュエリーに利用するビーズの香りが色によって異なることを発見しました。そこで、視覚障害者の方々が香りを嗅ぐことで、ビーズが何色なのかを判別出来るようにしたのです。

この方法によって、視覚障害者の方々はジュエリーをただ集めるだけではなく、ビースの色まで判別し、ジュエリーをデザイン出来るようになりました。視覚障害の方々は、生きるための技術を身につけ、生活の生業にしています。

実際にできるプロダクトはこのようにカラフルなものに

このプロジェクトは、現在もインドのNGOと協働で進められています。視覚障害者の方々は、制作物へのフィードバックをもらいながら、より良い自分なりの商品を作る為に今日も努力しています。

「障害」というものを一括りにネガティブに捉えるのではなく、「活かすべき個性」として考えた時、多くの人々の可能性が拓けるのかもしれません。

[Made in the Dark via GOOD MAGAZINE]

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ネイルアートで難民の自立支援を! 日本人女性が始めたネイルサロン「アルーシャ」 https://eedu.jp/blog/2013/02/05/nailart-refugee-life/ https://eedu.jp/blog/2013/02/05/nailart-refugee-life/#respond Mon, 04 Feb 2013 23:30:12 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=983 photo credit: United Nations Photo via photopin cc みなさんは「難民」と聞くと何をイメージしますか? 「テレビや写真では見たことがあるけど、実はよく分からない」「日本とは […]

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With Famine Crisis Thousands of Somalis Flee to Ethiopia Refugee Camps

photo credit: United Nations Photo via photopin cc

みなさんは「難民」と聞くと何をイメージしますか?

「テレビや写真では見たことがあるけど、実はよく分からない」「日本とはちょっと遠い存在」というイメージを持たれた方も多いのではないでしょうか?

実は、2011年の時点で、日本には難民申請者が1,867人(ミャンマーやネパール人など)、難民として認定されたのは21人もいるとされています。

今回は日本の難民をネイルアートによって支援する岩瀬香奈子さんの取り組みを紹介します。

ネイルアートによって難民の自立を支援する「アルーシャ」

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「アルーシャ」代表の岩瀬香奈子さん

東京・港区に、岩瀬さんが経営する「アルーシャ」(アフリカ タンザニアの都市名)という他とは違ったネイルサロンがあります。それは、ネイルアーティストは「全員外国人」であり、その大半が「難民」であるということです。

事前のネイル研修で脱落者発生

岩瀬さんは一般企業で約10年間、営業として働いた後、マイクロファイナンスで貧困支援を実施しようとしていた慶応義塾大学の岩男壽美子先生との出会いをきっかけに日本での難民の存在を知り、「ネイルを通じた難民支援事業」を始めたそうです。

まずは2ヶ月間自ら毎日研修所に通い、次に難民の人たちへのネイル研修を始めました。研修説明会には世界中から20名以上の参加者が集ったそうですが、いざ研修を始めると「交通費を払えない」等という理由で、断念される方も出てきたなど苦労もあったとか。

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アルーシャのウェブサイト。広報大使は、女優/タレントのサヘル・ローズさん

「私があなたのライフを変えるのではない。あなたがあなたのライフを変えるんだ。」

岩瀬さんは、研修脱落者に対して非常に残念だと感じる一方で、「やりたい人、続けられる人は続けて下さい。そうじゃない人は、辞めることになっても 私は止めません。」というスタンスでいたと言います。

難民の方はこれまで自分の意思とは違った人生を歩まざるを得ませんでした。しかし、日本では自由があり、自分の頑張りで収入を増やして生活を改善することができます。

そのことから、「私があなたのライフを変えるのではない。あなたがあなたのライフを変えるんだ」と彼女たちに言い続けていたそうです。

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最終的に3名をプロのネイリストとして採用、丁寧な仕事ぶりが評判を呼び、リピーター客も増えているとのこと。

現在は、仕事に就けるのが女性に限定されてしまうネイリストだけではなく、性別も年齢も関係なく、難民の方に仕事を提供出来るよう語学事業も始めています。

決して与えるだけの支援でなく、「自分のライフは自分で変える」サポートをする岩瀬さんの挑戦はまだまだ続きます。

[アルーシャ]

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大地震にも負けず進み続ける! グアテラマ「ラ・フロリダ」のコーヒー生産者を救うプロジェクト [READYFOR?] https://eedu.jp/blog/2013/01/29/guatemala-laflorida-coffee/ https://eedu.jp/blog/2013/01/29/guatemala-laflorida-coffee/#respond Mon, 28 Jan 2013 23:30:16 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=722 マグニチュード7.4の大地震発生。 日本だったらすぐに政府からの緊急支援が始まるはずです。しかし、世界には大きな地震が起きても政府からの支援が得られない地域があることを知っていますか? 2012年11月、中央アメリカ北部 […]

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マグニチュード7.4の大地震発生。

日本だったらすぐに政府からの緊急支援が始まるはずです。しかし、世界には大きな地震が起きても政府からの支援が得られない地域があることを知っていますか?

2012年11月、中央アメリカ北部に位置するグアテラマでこの大地震が発生しました。そして、こんなにも大きな地震が発生したにも関わらず、政府からの支援を受け入れられなかった地域があります。「ラ・フロリダ」という地域です。

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ラ・フロリダとは? 地域住民の長い挑戦の歴史

元々ラ・フロリダの人々は土地を所有しておらず、農園主のいるコーヒー農園で劣悪な環境での仕事を強いられていました。1984年、内戦の真っただ中であり、農民運動を起こすのは大変危険な行為でしたが、彼らは自分たちの土地を求めて立ちあがったのです。

そして、命がけの行動はようやく実を結び、2005年に政府から農園跡地の利用が認められました。

現在は、共同体に関する事柄は全て住人同士が話し合って決定しています。また、彼らは環境意識も高く、2010年には有機コーヒーの認定を受け、はちみつ販売や外国人向けのエコ・ツーリズムなど新事業によってようやく生活も安定してきました。

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2012年11月マグニチュード7.4の大地震発生

全てが軌道に乗り始めていた矢先の2012年11月7日、グアテマラ沖を震源としたマグニチュード7.4の大地震はラ・フロリダにも大きな被害をおよぼしました。

水道管の破損により、コーヒー豆は半額以下の安値での販売を強いられ、養蜂場の倒壊により蜂蜜が以前の2割しか出荷出来なくなりました。また、仮設住宅などはないため、大半の住人は、壊れて危険な家に住み続けています。

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Tenemous que avansar(私達は前に進み続けなきゃいけないんだ)

地震発生後、政府に支援要請を出しましたが、政府から返事はありませんでした。

しかし、彼らは「私達は政府に頼っていてはいけない、前に進み続けなきゃいけないんだ。」と産業を復活させる為に自分たちで動き始めています。一刻も早く地震被害を復旧させ、コーヒー生産などを軌道に乗せることが必要になのです。

ラ・フロリダの人々の口癖に「Tenemous que avansar=私達は前に進み続けなきゃいけないんだ」というものがあるそうです。これは様々な問題が存在する日本社会を生きる私達も学ぶべき点が多いような気がします。気になった方は、READYFOR?のプロジェクトページもチェックしてみましょう!

[CNN]

[READYFOR?]

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