Kenichi Nishimura | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Sat, 08 Feb 2014 08:38:23 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 DVD教育でロマ問題に取り組む! ハンガリープロジェクト活動報告会を実施しました https://eedu.jp/blog/2014/02/09/hungary-project-report/ https://eedu.jp/blog/2014/02/09/hungary-project-report/#respond Sat, 08 Feb 2014 23:00:27 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=23961 先日1月24日、e-Education Projectのハンガリープロジェクト活動報告会がワタリウム美術館にて開催されました。 今回は、そのイベントの模様をレポートしたいと思います! SPONSERD LINK このハン […]

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Event Report_Hungary Project

先日1月24日、e-Education Projectのハンガリープロジェクト活動報告会がワタリウム美術館にて開催されました。

今回は、そのイベントの模様をレポートしたいと思います!

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このハンガリープロジェクト、Readyfor?でのスポンサー募集を通じて、無事100万円以上の支援を獲得できていましたが、トジョウエンジンなどでもこれまでレポートしていなかったこともあり、非常に注目度が高く、当日は60人以上が集まってくださいました。

ハンガリープロジェクトのきっかけ

イベントは、まずe-Education Project共同代表税所によるプロジェクト紹介からスタート。

「なぜハンガリーでプロジェクトを始めたのか」について税所は、早稲田大学で受講した授業がきっかけだったと話しました。その後ヨーロッパに向かい、そこでのラスロー氏との出会いがプロジェクトにつながったのでした。

ハンガリー、日本、米国という3ヵ国での教育プロジェクト

続いて、ハンガリープロジェクトの現地責任者、ラスロー氏から活動報告に。

名前や日付の表記などにみる日本とハンガリーの共通点から始まったラスロー氏の報告では、まずロマのおかれている教育格差や就労格差などの現状に触れました。

ハンガリーにおけるロマの問題は、ロマの文化とハンガリー人の文化が大きく異なる(感情的、熱情的である点、経済的な考え方の差異など)ことでの誤解から生まれた”Segregation”とロマ自身も彼らの文化を変えようとしない”Separation”の二重の負の連鎖が原因だと話しました。

ラスロー氏は、マレー人と華人の間で同じような問題が起こっていたシンガポールの事例を研究し、ハンガリー人とロマの問題に応用しようと考えます。

教育的アプローチでの教育格差、長期的な就労格差の是正を目指し、スタンフォード大学で教鞭をとるエメザ氏が開発した少人数グループ型の教育手法、Complex Instruction Program(複合型教育)を展開を決めました。

その過程でハンガリーの先生に複合型教育の手法を教授していく必要性を実感し、そこにe-EducationのDVD教育のモデルが活用されています。

そういった意味で、まさにハンガリープロジェクトはハンガリー、日本、米国という3ヵ国での教育プロジェクトといえます。

ハンガリープロジェクトのこれまで、そしてこれから

すでに35名の先生を選出し、映像授業や実地でのトレーニングが修了しているハンガリープロジェクト。これから受講した先生方からの授業実施計画の評価などのプロセスが待っています。

プロジェクトを通じて、ロマのアイデンティティを変えて欲しいわけではなく、アイデンティティを確立する上での再確認してもらいたい、と話したラスロー氏の現地での挑戦はまだまだ続きます。

これからハンガリーでどのようなことが起こるのか、トジョウエンジンでも引き続き、レポートしていければと思いますので、是非楽しみに!

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2014年こそは英語を! 途上国に詳しくなれる海外ウェブメディア3選 https://eedu.jp/blog/2014/01/15/2014_english_learing_method/ https://eedu.jp/blog/2014/01/15/2014_english_learing_method/#comments Tue, 14 Jan 2014 23:00:50 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=22597 2014年の抱負として、「英語」の学習や習得を掲げていらっしゃる方はトジョウエンジンの読者であれば特に多いのではないでしょうか。 一方で英語をどうやって勉強するか、というのは難しいもの。興味がある分野の英語記事を通じて、 […]

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2014年の抱負として、「英語」の学習や習得を掲げていらっしゃる方はトジョウエンジンの読者であれば特に多いのではないでしょうか。

一方で英語をどうやって勉強するか、というのは難しいもの。興味がある分野の英語記事を通じて、日常的に英語に接する機会をつくる、というのもひとつの方法ではないでしょうか。

今回は途上国に関連する英語記事が日々、投稿されている海外のウェブメディアをレベル別に3つご紹介したいと思います。

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初級編:『The Next Web』

TNW

The Next Web』は、2008年にアメリカにて創設されたテクノロジーなどに強いメディア。

実は、「アフリカ」や「インド」、「南米」などのEditionがあり、それぞれの地域×ITに関する情報が紹介されています。

中級編:『Co.Exist (Fast Company)』

FastCompany

Fast Company』はハーバード・ビジネス・レビューの編集者だった2人が独立し、1995年に創刊した雑誌。

そのオンライン版の中で特に、運輸やエネルギー、教育、健康などにおける革新的なアイデアやイノベーションを中心に扱っているサイトが『Co.Exist』です。

先進的な話題が多く、ワクワクするような記事が豊富なことが特徴です。

上級編:『The Guardian』

The Guardian

イギリスの大手新聞紙、『The Guardian』が2010年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とのパートナーシップのもと、新たに開設したのが「Global Development」というサイト。

このサイトは、貧困や飢餓、高い乳児死亡率などの問題のほか、気候変動や経済発展など途上国が直面している課題に対する注目を喚起することを目的としており、それらにまつわる最新ニュースやブログなどが集まっています。

イギリスの大手新聞だけあり、非常に記事のクオリティは高い一方、難しい単語が多く、また文字数も多いため、難易度は高めになっています。

継続的な学習が一番の近道

以上、途上国通になりながら、英語の勉強にもなるメディアをご紹介しました。

学習のきっかけにしていただければ嬉しいです。レベルに併せてぜひチェックしてみてくださいね。

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