早川 彩紀 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Wed, 07 Mar 2018 14:11:47 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 【イベントレポート】セクターを超えてGood Lifeを考える「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」 https://eedu.jp/blog/2018/03/08/sbtokyo2018_report/ https://eedu.jp/blog/2018/03/08/sbtokyo2018_report/#respond Wed, 07 Mar 2018 22:00:20 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46650 2015年にSDGsが採択されて、今年で3年。 先進国・途上国の垣根を超えて、行政・ビジネス・NGOなどセクターの垣根を超えて、持続可能な社会に向けた取り組みが進められています。 持続可能な社会における「Good Lif […]

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2015年にSDGsが採択されて、今年で3年。
先進国・途上国の垣根を超えて、行政・ビジネス・NGOなどセクターの垣根を超えて、持続可能な社会に向けた取り組みが進められています。

持続可能な社会における「Good Life(良い暮らし)」についての考え方が変化してきている中で、各セクターの取り組みを共有し、学びあい、未来を創造する国際会議が東京で開催されました。

本サイト「トジョウエンジン」がメディアパートナーを務めた、「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」の様子についてご紹介いたします。

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サステナブル・ブランド国際会議とは?

「サステナブル・ブランド国際会議」はアメリカで10年前に始まった国際会議で、世界各地の都市で開催されています。

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日本での開催は今年が2度目。2018年3月1日~2日の2日間にわたって、ヒルトン東京お台場にて開催されました。

国内外から140人を超えるスピーカーによる基調講演や分科会が開催され、1640人を超える参加者が様々なセクターからお台場の会場に集合しました。

多様なスピーカーによる50以上のセッション

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2日間にわたって開催された「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」では、基調講演や分科会など合わせて50以上のセッションが開催されました。

サステナビリティという大きなテーマのもと、経営、マーケティング、資金調達、地方創生やダイバーシティーなど多様な視点からのセッションが設けられ、企業経営者からNPO職員、学生まで様々な思いを持った人が参加し、セクターや世代を超えて話し合いました。

スウェーデンからアーティストが来日!

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生演奏を披露するSustainable Soundtracks

対話によるセッションだけではなく、音楽によるメッセージもありました。

このイベントに合わせてスウェーデンからSustainable Soundtracksというアーティストが来日し、初日のネットワーキングパーティーや2日目のオープニングにて演奏を行いました。

彼らはメッセージ性のある音楽を通じて、気候変動や地球温暖化について啓発する活動を行っています。

ひとりひとりが持続可能な社会を構想するHappy Heroに

サステナブル・ブランド国際会議2018東京」では、企業やセクターを超えて、より社会を持続可能で豊かなものにしていくために何ができるか、それぞれのアイディアを持ち寄る場になったと思います。

この会議からどのような学びが生まれ、今後どのようなアクションが生まれるのでしょうか。

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2日目の基調講演に登壇されたタウンゼンド氏(Futerra Co-Founder)はよりよい社会を創るにはHappy Heroが必要だ、と話されていました。

Happy Heroとは、社会にある無数の課題に対して、希望を持って前向きな姿勢でアクションを積み重ねることができる人のこと。

ひとりひとりが持続的な社会を構想するHappy Heroになることで、より「豊かな未来」が描けるのではないでしょうか。

来年、東京で再び開催されるサステナブル・ブランド国際会議で、より踏み込んだ実践の話ができるよう、個人として、組織として、地域として、自分たちにできることを考え、行動に移していくきっかけとなるようなイベントでした。

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【3月1日~2日・東京開催】Good Life 2.0を考える「サステナブル・ブランド国際会議東京2018」 https://eedu.jp/blog/2018/01/30/sbtokyo2018/ https://eedu.jp/blog/2018/01/30/sbtokyo2018/#respond Tue, 30 Jan 2018 13:15:27 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46497 みなさんにとって「Good Life」とは何でしょうか?物質的な豊かさを超えて、持続可能な社会に向けた「よい暮らし」の再定義を行いませんか? 今回は3月1日~2日の2日間にわたって開催される「サステナブル・ブランド国際会 […]

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みなさんにとって「Good Life」とは何でしょうか?物質的な豊かさを超えて、持続可能な社会に向けた「よい暮らし」の再定義を行いませんか?

今回は3月1日~2日の2日間にわたって開催される「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」についてご紹介いたします。

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サステナブル・ブランド国際会議とは?

「サステナブル・ブランド国際会議」はアメリカで10年前に始まった国際会議で、日本では今年で2度目の開催となります。

サステナブル・ブランド国際会議東京2017の様子

これからのビジネスとその成長を考えるうえで、ひとつのキーワードとなっている「持続可能性」をテーマに、国内外の事例を共有し、ともに持続可能な社会を創る人がセクターを超えて集います。

今年も国内外から有識者が集まり、基調講演や分科会、ワークショップなど50以上のセッションが開催される予定です。

企業の経営者やCSR担当者はもちろんのこと、事業開発やブランド戦略、サプライチェーンマネジメントなど関係分野は多岐にわたります。また、これから社会に出る学生や、NPOやNGOで社会課題に正面から取り組んでいる方にとっても、企業の方々をはじめとして立場、分野、セクターを超えて交流する機会になるはずです。

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今年のテーマは「Redefining Good Life 2.0」

サステナブル・ブランド国際会議2018東京」のテーマは「Redefining Good Life 2.0(よい暮らしの再定義)」です。

Good Lifeの定義が物質的な豊かさから大きく変わり始めている今、国内外の社会課題に対してどのように取り組んでいくのかが問われています。

これからの豊かさを考え、持続可能な社会に向けた対話に参加しませんか?

【読者限定割引あり!】サステナブル・ブランド国際会議東京2018

今回、トジョウエンジンの読者の皆さま限定で、「サステナブル・ブランド国際会議東京2018」の参加費が20%割引になるディスカウントコードをご用意いたしました。

参加登録の際に、こちらのコード【SB2GA020】をご記入いただけると20%割引になりますので、少しでも関心を持たれた方はぜひ参加してみませんか。

参加登録をする »

開催概要

  • 日時:2018年3月1日~2日 10:00~18:15(1日は18:30~20:00 ネットワーキングレセプション)
  • 場所:ヒルトン東京お台場(地図
  • アクセス:ゆりかもめ「台場」駅直結、りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩約10分
  • 参加費:上記ディスカウントコードの20%割引適用費用は以下の通り
  •  ★ALL EVENT PASS
     一般:¥43,200 / NPO・NGO:¥25,920 / 学生:¥12,960
     ★1DAY PASS
     一般:¥30,240 / NPO・NGO:¥18,144 / 学生:¥9,072

皆さんもこの機会にGood Life 2.0について一緒に考えてみませんか。

参加登録をする »
 
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スタンプを使って寄付の輪を広めよう!中高生がデザインしたふじぽんスタンプで3つの活動を応援! https://eedu.jp/blog/2017/12/15/fujipon_stamp/ https://eedu.jp/blog/2017/12/15/fujipon_stamp/#respond Fri, 15 Dec 2017 04:38:54 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46137 みなさんが最近寄付をしたのはいつでしょうか。 実は今月、12月は「寄付月間」。日本に寄付文化を広めようと2015年より行われているキャンペーンです。 今年の寄付月間に合わせて寄付の文化を若い世代にも広めようと中高生がデザ […]

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みなさんが最近寄付をしたのはいつでしょうか。
実は今月、12月は「寄付月間」。日本に寄付文化を広めようと2015年より行われているキャンペーンです。

今年の寄付月間に合わせて寄付の文化を若い世代にも広めようと中高生がデザインしたふじぽんのLINEスタンプについてご紹介します。

気軽にできる「寄付」に参加してみませんか。

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中高生がデザイン!ふじぽんのLINEスタンプ

今回のLINEスタンプは東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部の中高生と社会人プロボノ集団の「チームGOEN」のコラボレーションによって実現しました。

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スタンプのデザインを見比べ吟味する生徒の皆さん

夏休みの終わりから、約3か月をかけて企画。スタンプのデザインはボランティア部の生徒さんが「本当に使えるスタンプを」という思いのもと考案した100個の案から絞り込み、最終的に40個の厳選されたスタンプが完成しました。

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生徒のデザイン案をもとにスタンプを作成

今回のスタンプを1セット販売するごとに約30円の分配金があり、分配金はすべて寄付される仕組みです。

「使ってもらうことを通してより多くの人に寄付について知ってもらいたい」「新しい社会貢献の形として若い世代の人にも興味を持ってほしい」と今回の企画に携わった生徒さんは話していました。

スタンプを買って活動を応援する »

目標は3,000セットの販売!

今回の分配金は生徒さんによって選定された3つの団体に寄付されます。目標は1団体3万円の寄付。そのためにまずはスタンプ3,000セットの販売を目指しています。

以下、今回の寄付先団体を紹介します。

1. 公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

ケア・インターナショナルジャパンは世界90か国以上で活動する国際協力NGOの日本事務局です。途上国で災害時の人道支援とともに、「女性と女子」に焦点を当てて自立支援を行う活動をしている団体です。

2.NPO法人 リベルテ

リベルテは長野県上田市を拠点に活動する福祉系NPOで、社会の中で暮らしに困難を抱えている人が、地域の中で生きがいを見つけ、暮らしていけるように支援している団体です。

3.NPO法人 e-Education

e-Educationは途上国の子どもたちへの教育支援を行うNPOです。彼らの夢を応援するために「最高の授業」をDVDにして子どもたちへ届けています。

一緒に寄付の輪を広めよう

今回は寄付に対する関心を高めようと取り組む中高生の取り組みをご紹介しました。

今まで「寄付」する機会がなかった皆さんも、ふじぽんのLINEスタンプを手に入れて使うことによって周りの人に気軽にできる寄付の輪を広めてみませんか。

スタンプを買って活動を応援する »

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【6/3開催】バングラデシュの事例から日本の未来を考える ーGCMP主催シンポジウム@早稲田大学ー https://eedu.jp/blog/2017/05/26/gcmp_symposium_2017/ https://eedu.jp/blog/2017/05/26/gcmp_symposium_2017/#respond Fri, 26 May 2017 09:43:11 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=43584 「国際協力」を考えるときには、どうしても先進国から途上国へという図式を描きがち。でも、先進国・途上国という線引きをしてしまうことに少なからず疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。 そんな方に、途上国の実践の現場か […]

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「国際協力」を考えるときには、どうしても先進国から途上国へという図式を描きがち。でも、先進国・途上国という線引きをしてしまうことに少なからず疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

そんな方に、途上国の実践の現場から、日本をはじめとした先進国にとっての学びを考え、新たな可能性を探るシンポジウムをご紹介します!
シンポジウム開催概要はこちら »

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バングラデシュを拠点として住民主導のごみ処理プロジェクトを2年以上にわたっておこなってきたGCMPが主催するシンポジウム『先進国で暮らす私たちは「社会福祉の転換期」にどう立ち向かうのか ~バングラデシュの事例から考える”市民主導型”の可能性~』が、6月3日(土)に早稲田大学で開催されます。

先進国と途上国が学びあう時代を迎えて

「課題先進国」と呼ばれる日本。少子高齢化が進み、戦後に確立された社会福祉のありかたがひとつの転換点を迎えています。

対照的に途上国では、国家に十分な財源がなく、社会福祉はないがしろにされてきました。それを補完するために一部の地域では市民社会の中から「互助」の仕組みが生まれ始めています。

先進国においても市民社会の役割が見直され始めている今、途上国における「互助」のモデルは私たちにどのようなヒントを与えているのでしょうか。

市民社会の可能性を考える場としてのバングラデシュ

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バングラデシュの首都ダッカ

現在急成長を遂げるバングラデシュ。しかし国民の生活を向上させる国の政策は決してそれに追いついているとは言えません。

世界最大のNGOであるBRACや、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行はご存知ですか。バングラデシュではこのような組織が市民社会の力を結集して、村民の生活を向上させる役割を果たしています。

また、このトジョウエンジンを運営するNPO法人e-Educationの最初の活動地として、バングラデシュになじみのある方もいるかもしれません。

このようにバングラデシュは市民社会が非常に活発で、先進的な試みも多く、ボトムアップの活動を進めるための素養がはぐくまれてきた地域なのです。

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GCMPフィールドワークの様子

そのバングラデシュで、GCMP(Global Change Makers Program)は生活環境の課題解決に向けたプロジェクトを実施しています。

2015年6月に早稲田大学と株式会社ブリヂストンが実施している連携研究プロジェクトW-BRIDGEに事業採択され、バングラデシュの農村で住民主導型ごみ処理システムの導入を目指してきました。

現地パートナーの協力のもと、いかに現地の状況に適した仕組みを作り、それを現地の住民の力で運営していくかということを常に考えながらプロジェクトを構築してきました。

GCMPのプロジェクトについてもっと知りたい方はこちら »

シンポジウム開催概要はこちら »

豊富な現場経験から語る:豪華ゲストによる基調講演

今回はGCMPの経験に加えて、バングラデシュというフィールドで異なる分野における市民主導型の仕組みづくりに従事されてきたゲストスピーカー2名をお迎えし、バングラデシュの現場から”市民主導型”の可能性を考えます。

以下、基調講演で登壇されるゲストスピーカー2名をご紹介いたします。

池田洋一郎氏
「市民参加による国づくりの現場から ~元世界銀行職員からの報告~」

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2001年に早稲田大学政治経済学部を卒業、財務省に入省。
2011年夏より約3年間、世界銀行に移籍。バングラデシュ現地事務所にて、政府-草の根NGO-世銀の協働を通じたプロジェクトモニタリングの仕組みを構築。その後、ワシントンの本部にて、世銀をより成果重視の機関とするための組織改革に従事。
2014年夏に財務省に戻り、引き続き途上国開発や国際金融、国際租税分野における政策立案に貢献。

山本秀樹氏
 「海を渡った“Kominkan”
~バングラデシュと日本の現場で住民参加の輪を紡ぐ~」

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岡山に本部を置くNGO・AMDA(アジア医師連絡協議会)のボランティア活動に参加し、事務局長・副代表としてロヒンギャ難民、ブータン難民、ソマリア難民救援活動、阪神大震災救援活動(神戸市長田区)に参加。1998-2000年、JICA ザンビア国ルサカ市プライマリーヘルスケアプロジェクト専門家として出張。家として出張。
バングラデシュ、ザンビア国等で日本の公民館に相当するCLC(Community Learning Center) を活用したESDのモデルづくりを推進。2011年4月より帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授。保健政策学・国際保健学を担当し、発展途上国における高齢化(Global Ageing)の研究、日本発の国際協力人材づくりに取り組んでいる。

イベント詳細

開催日時

2017年6月3日(土)
 シンポジウム 15:30~17:30 (開場 15:00)
 懇親会 18:00~20:00

開催場所

早稲田大学26号館 地下・多目的ホール
(最寄り駅 東京メトロ東西線 早稲田駅)

参加費

無料

タイムスケジュール

15:00 開場
15:30~17:30 W-BRIDGEプロジェクトシンポジウム
 第1部 基調講演
  池田洋一郎氏
  「市民参加による国づくりの現場から
    ~元世界銀行職員からの報告~」
  山本秀樹氏
  「海を渡った”Kominkan”
   ~バングラデシュと日本の現場で住民参加の輪を紡ぐ~」
 第2部 パネルディスカッション
18:00~20:00 懇親会

主催

GCMP,LLC

共催

ソーシャル&ヒューマンキャピタル研究所(WISH)
W-BRIDGE

これからの国際協力に関心のある方、バングラデシュに興味のある方、ぜひ参加してみてください。
先進国と途上国の隔たりを超えて学びあってみませんか。

シンポジウムに参加する »

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