ルーマニア | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Sun, 22 Jun 2014 15:09:15 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 壁紙が本棚に! ボーダフォンが開発した最高にスリムな本棚をご紹介 https://eedu.jp/blog/2014/06/24/digital-library-wallpaper/ https://eedu.jp/blog/2014/06/24/digital-library-wallpaper/#respond Mon, 23 Jun 2014 23:00:32 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=31143 部屋の中にあるとどうしてもスペースを取ってしまう本棚。土地の狭い日本で本棚のために場所を確保するのは難しい場合も多いかと思います。 そんな中、今回はルーマニアのボーダフォンが開発した、一切場所を取らないバーチャルな本棚を […]

The post 壁紙が本棚に! ボーダフォンが開発した最高にスリムな本棚をご紹介 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
bibliotecapemobil

部屋の中にあるとどうしてもスペースを取ってしまう本棚。土地の狭い日本で本棚のために場所を確保するのは難しい場合も多いかと思います。

そんな中、今回はルーマニアのボーダフォンが開発した、一切場所を取らないバーチャルな本棚をご紹介します。

QRコードを読み取るだけでいつでも読みたい本を

QRコードを使ったバーチャル本棚のDigital Library Wallpaperは、ボーダフォン・ルーマニアと家具の販売を手掛けるMobExpert、McCann Bucharestの協同によって開発されました。もともとはモバイルデータ通信を促進する狙いがあったそうです。

Digital Library Wallpaperに載せる本を選ぶにはBiblioteca Digitalというウェブサイトから好きな本を選択、その際にはより本棚らしく見せるため写真を載せることや、好きな装飾を選ぶこともできます。

完成したDigital Library Wallpaperは一巻き100ドル程度で自宅まで配送してくれて、簡単に壁にはりつけることが可能なのだとか。その後はいつでも、好きな時に下の動画のように壁のQRコードを読み取るだけでその本を読むことができます。

ただし、現在選択することができる本のライセンスが今年の9月に切れてしまうので、その後はQRコードを読み込んでもリンク切れのページに繋がることになってしまうそう。

だったら最初からKindleでいいじゃん!という突っ込みはさておき、QRコードと壁紙を組み合わせることによって全く新しいコンセプトの本棚を生み出すそのユニークさは参考にしたいところですね。

[Springwise.com]

The post 壁紙が本棚に! ボーダフォンが開発した最高にスリムな本棚をご紹介 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2014/06/24/digital-library-wallpaper/feed/ 0
ケニア発のリバース・イノベーション! モバイル送金サービス「M-PESA(エムペサ)」がルーマニアでもローンチ https://eedu.jp/blog/2014/05/19/kenya-m-pesa-first-europe-romania/ https://eedu.jp/blog/2014/05/19/kenya-m-pesa-first-europe-romania/#respond Sun, 18 May 2014 22:30:47 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=29064 トジョウエンジンでは以前、ケニア発のモバイル送金サービス「M-PESA」をご紹介しました。 そんな中、同サービスが初めて、ヨーロッパ・ルーマニアで開始されることが発表されました。 SPONSERD LINK 実は革命的な […]

The post ケニア発のリバース・イノベーション! モバイル送金サービス「M-PESA(エムペサ)」がルーマニアでもローンチ first appeared on トジョウエンジン.

]]>
5868318012_2f367c20f5_b-640x457

トジョウエンジンでは以前、ケニア発のモバイル送金サービス「M-PESA」をご紹介しました。

そんな中、同サービスが初めて、ヨーロッパ・ルーマニアで開始されることが発表されました。

SPONSERD LINK

実は革命的なサービスだった

ケニア政府とボーダフォンの合弁会社として設立されたサファリコム社により開発されたM-PESA。携帯からSMS(ショートメッセージ)を送ることで、送金や預金、引き出しなどの金融取引が、銀行口座を持たずにできるというシステムです。

2007年の発足以降、わずか6年で登録者数は1600万人を超え、毎月約12億ドルがモバイル上で送金されている金融サービスとなりました。先進国に住んでいる人々も、スマートフォンを使って送金をした経験のある人は少ないはず。

そんな画期的なM-PESAは、南アフリカ・インド・アフガニスタン・モザンビーク・エジプトなどたちまち他の途上国へも広がりました。

The Economistが、「なぜケニアはモバイルマネーで世界の先頭を行っているのか?」という記事を昨年公開しているほどです。

mpesa

Photo: A Smarter Planet

“途上国”だから生まれたサービス

そして先日、ヨーロッパで初めてM-PESAがサービス公開され、EU(ヨーロッパ連合)圏では経済規模の小さいルーマニアが最初の国となりました。最低約0.3(約42円)ユーロから、最大で約9280ユーロ(約130万円)の送金が可能になりました。

ボーダフォン・ディレクターのジョセフさんはこう語っています。

ルーマニアのほとんどの人は携帯電話を持っている。しかし、3分の1以上の人々は通常の銀行取引へのアクセスが無い。M-PESAは、既に1700万人のユーザーがいて、同じようにルーマニアでも人々の生活必需品になることを目指している。

“携帯電話”が人々の生活にとってかけがえの無いツールとなっている途上国から生まれたM-PESA。このモデルは、途上国で始まったものがやがて先進国に普及する「リバース・イノベーション」となりつつあります。

今後も、M-PESA(途上国発のアイデア)がより多くの国で利用されることに期待します!

Ars Technica

The post ケニア発のリバース・イノベーション! モバイル送金サービス「M-PESA(エムペサ)」がルーマニアでもローンチ first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2014/05/19/kenya-m-pesa-first-europe-romania/feed/ 0