ヨルダン | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Sun, 20 Apr 2014 10:14:46 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 「死海は干上がる」との指摘もある中、超巨大リゾート開発がスタート https://eedu.jp/blog/2014/04/21/amer-group-the-dead-sea/ https://eedu.jp/blog/2014/04/21/amer-group-the-dead-sea/#comments Sun, 20 Apr 2014 23:00:26 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=27903 「Amer Group」公式サイトより 不動産と観光開発を事業とする巨大企業「Amer Group」が、2億5000万ドルの費用をかけて死海のほとりに大規模な観光開発を始動させたと発表しました。 SPONSERD LIN […]

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「Amer Group」公式サイトより

不動産と観光開発を事業とする巨大企業「Amer Group」が、2億5000万ドルの費用をかけて死海のほとりに大規模な観光開発を始動させたと発表しました。

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雇用機会の創出、貧困と失業の改善へ

開発担当者によると、80万平方メートル(東京ドームの約17000倍)の土地に世界的に有名なレストランやカフェ、ホテル、巨大ショッピングモール、スパセンター、医療施設、アミューズメントパークを内包させるとしています。

ヨルダン当局は、このプロジェクトを通じて数千の雇用機会が創出され、地域の貧困と失業の改善につながるだろうと期待しています。

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photo credit: nuriko san via photopin cc

2050年には、死海が消滅するとの指摘も

水需要の増加などにより、死海の水位はこの40年間、平均で1年に1メートルのペースで低下しているという調査があります。

その解決策として、紅海沿岸からパイプラインを通じて死海に海水を流し込むプロジェクトが進められていますが、「水位の低下をまかなうことはできない」「死海の成分を変えてしまうのではないか」などの指摘があり、観光産業への影響が懸念されています。

今回の大規模な観光開発により、例えば既存の中小規模の経営体に多大な影響をもたらすことが考えられます。地域全体にどのようなインパクトをもたらすのか、産業として持続可能なのか、今後の動向に注目です。

[zawya.com]

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【動画】ヨルダン国王「アブドゥッラー2世」の素晴らしい人柄が1分で分かる素敵な映像! https://eedu.jp/blog/2013/12/28/king_of_jordan/ https://eedu.jp/blog/2013/12/28/king_of_jordan/#respond Fri, 27 Dec 2013 23:00:14 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=21749 ヨルダン国王をご存知でしょうか? 国民から愛され、高い人気を誇る王。その人気が1分で分かる動画がWEB上で話題になっていたのでご紹介します。 SPONSERD LINK ヨルダン国王「アブドゥッラー2世」とは? 現在のヨ […]

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ヨルダン国王をご存知でしょうか?

国民から愛され、高い人気を誇る王。その人気が1分で分かる動画がWEB上で話題になっていたのでご紹介します。

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ヨルダン国王「アブドゥッラー2世」とは?

現在のヨルダン国王「アブドゥッラー2世」は行動力あふれる王。

国民の生の声を聞くためには、一般人に変装して町に飛び出します。2009年には、保健省の関連部局を独自に視察したことが話題になりました(変装が甘くて民間人にバレてしまったそうです)。

そんな国王が今回取った行動が以下の映像です!

雪で動かなくなった車を一般人と一緒に押し出す!

動画の内容をご紹介します。

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雪で動かなくなってしまった1台の車

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車を押し出す映像に映る国王の顔

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車を無事に押し出すことができご満足

動画の画質がそこまでよくないものの、車を押し出した後の笑顔がとても印象的です。

1分という短い時間ですが、ヨルダン国王の魅力がきっと分かるはず。ぜひご覧下さい!

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死海に塩でできた建築物が登場!? とある建築会社が提案する透明なパビリオン「Cristal」 https://eedu.jp/blog/2013/08/20/sitbon-architects-cristal-pavilion-dead-sea/ https://eedu.jp/blog/2013/08/20/sitbon-architects-cristal-pavilion-dead-sea/#respond Mon, 19 Aug 2013 23:00:51 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=12243 アラビア半島にある地表で最も低い場所である塩湖「死海」。 海抜はマイナス418mで、塩分濃度は約30%もあります。そんな死海に、建築会社が透明なパビリオン「Cristal」を建てるアイデアを発表しましたので紹介します。 […]

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アラビア半島にある地表で最も低い場所である塩湖「死海」。

海抜はマイナス418mで、塩分濃度は約30%もあります。そんな死海に、建築会社が透明なパビリオン「Cristal」を建てるアイデアを発表しましたので紹介します。

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塩でできた自然&情報センター「Cristal」

Sitbon Architectesという建築会社が、死海にインスピレーションを受け、塩でパビリオンをつくることを思いつき、建設。観光客などが建物の中に入って楽しむこともできます。

この建物は自然センターと情報センターの2つの機能を持っているとか。そこではアメニティの提供とパドルボードや水泳、ラクダなどなど様々なエンターテイメントのセンターとなっているのです。

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オープンなつくりで、新たな観光地に

本物の塩でできていること以外にも、オープンなデザインが特徴です。死海だけでも訪れるのに十分な魅力ですが、新しい観光地としての魅力を感じることができそうですね。

今年の世界的な建築デザイン賞「AZ Awards」にて、ベストエントリー賞を受賞するなど注目を集めています。 今回の事例以外にも途上国を中心とした建築・まちづくりに関しては20本ほどの記事がありますので、ぜひご参考にしてみてください。

[Sitbon Architectes]

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【絶景Q】No.032 あの有名な映画のロケ地!中東・ヨルダンの世界遺産「ぺトラ遺跡」 https://eedu.jp/blog/2013/05/29/zekkei_q032/ https://eedu.jp/blog/2013/05/29/zekkei_q032/#respond Tue, 28 May 2013 23:30:32 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=8815 照りつける日光、乾燥した空気、巻き立つ砂埃。 そのような厳しい環境で20世紀以上も前から存在し、今も世界中の多くの観光客を魅了し続けているのが、ぺトラ遺跡です。 古代人の作り上げた、荘厳かつ迫力満点なヨルダンの世界遺産を […]

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照りつける日光、乾燥した空気、巻き立つ砂埃。

そのような厳しい環境で20世紀以上も前から存在し、今も世界中の多くの観光客を魅了し続けているのが、ぺトラ遺跡です。

古代人の作り上げた、荘厳かつ迫力満点なヨルダンの世界遺産をご紹介します。

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見るものを虜にする砂漠都市

ぺトラは紀元前1世紀頃から古代ナバテア人の有力都市として繁栄し、東西の交易の要衝としても発展したと言われています。

遺跡には、砂漠都市としての様々な建物が多数残されていますがなかでも特に有名なのが遺跡に入って最初の見どころであり、映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」のロケ地として使われた宝物殿”アル・カズネ”です。

岩壁に囲まれた細い道を抜けると見えてくる巨大なその姿には、誰もが息を飲み、その美しさに圧倒されることでしょう。岩を削って施された複雑な彫刻からは、古代ナバテア人の繊細さも感じられます。

アル・カズネを通り過ぎ砂漠を進むと、巨大な王の墓や寺院、ローマ劇場などが立ち並ぶ大通りに出ます。そこは当時の貿易の中継地として大繁栄した巨大都市を想像させ、豪華で壮大な印象を人々に与えます。

そしてさらに奥へと進み、岩の階段を上り続けて疲れ切ったころに現れるのが、エドディル修道院です。ぺトラ遺跡の最高地点に一番近い遺跡です。

アル・カズネが岩壁に囲まれているのに対して、ここは開放的でまさに「天空にそびえる修道院」。ちなみに、ここは映画「トランスフォーマー/リベンジ」のロケ地としても使われています。

人々はこのエドディルを見ながらベドウィンコーヒーを飲み、それまでの疲れを癒すのです。

また、ラクダや馬を引いたり、コーヒーをごちそうしてくれるベドウィン(砂漠の遊牧民族)たちとの絡みも、ここでの醍醐味の一つ。彼らは祖先の残した素晴らしい歴史とこの遺跡に誇り持って生きているのです。

感動と癒しをくれるぺトラ遺跡。是非訪れてみてはいかがでしょうか。

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第33問は、こちらの写真。光り輝く大自然の絶景、どこか分かりますか?この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

正解を見る »

▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

この画像をクリックしてください

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教育格差を解決するのに性別なんて関係ない! 「トモちゃん」のヨルダン版e-Educationプロジェクト https://eedu.jp/blog/2013/02/07/jordan/ https://eedu.jp/blog/2013/02/07/jordan/#respond Thu, 07 Feb 2013 11:46:38 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=1601 本日、日経ビジネスオンライン連載第4回目が公開! 石を投げられても「やっぱりヨルダンが大好き!」難民キャンプで一人奮闘した女子学生(日経ビジネスオンライン) SPONSERD LINK e-Educationに関わってい […]

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本日、日経ビジネスオンライン連載第4回目が公開!

石を投げられても「やっぱりヨルダンが大好き!」難民キャンプで一人奮闘した女子学生(日経ビジネスオンライン)

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e-Educationに関わっている「トモちゃん」ってどんな人?

e-Educationプロジェクトでは男性率が高いのですが、「トモちゃん」はメンバーの中で初めて現地に飛んだ女の子。一言でいえば「ガッツ」があります。

取材の際初顔合わせをしたのですが、そこでのライターさんの第一声は、「こんな可愛い人が中東に?」というものでした。

ただ、記事中にもあるように「どういった経緯でe-Educationに入ったの?」という質問が始まると、「トモちゃん」のガッツは非常に伝わってきました。

e-Educationには大変嬉しいことに「何かしたい」といったお問い合わせが時折届きます。その際は大体決まってあることを聞いているのですが、トモちゃんはその時の返信文からして明らかに異質でした。

私たちは採用のプロでもなければ、人事の目を持っているわけでもないので人を判断するというのはある種おこがましい行為でもあるのですが、「トモちゃん」の志望動機文はある種一線を画していました。

トモちゃんは、「税所篤快2号」である

あるいは、女性版税所篤快。

恐るべきは、その行動力でした。基本的に、e-Education関連の打ち合わせに「今度○○に一緒に行こう」という話をされた時、「はい」と答えてくださる方というのはあまり多くありません。

もしくは、「はい」と答えても次週以降は続かないといった事も。一方で「トモちゃん」はずっと税所に同行し、見て、学んでいました。その姿にいつしかメンバーは「彼女なら出来る」と思い始めました。

「トモちゃん」の今

ヨルダンプロジェクトは、彼女にとって非常に大きな転換をもたらしました。これまで自分にできることを探していた中のヨルダン版e-Educationプロジェクトは、新しい道への始まりになりました。

現在、早稲田大学4年の「友ちゃん」は、大学を改めて受けなおしています。

“国際協力に関わりたいという気持ちを持って、パレスチナ難民キャンプでe-Education活動を行いましたが、その結果、私には「これ」という専門分野がないというのを思い知りました。現地では、多くの日本の方が手に職を持って、プロとしての知識や経験を生かして活動しています。「私もプロフェッショナルとして働きたい」と思いました。”

(日経ビジネスオンラインより引用)

e-Educationの仲間は、それぞれ個性的なストーリーがありますが、中でも「トモちゃん」はe-Educationを通じて変わった最たるメンバーです。

受験のため現在は活動を休んでいますが、大学再入学後は再び本格的に戻ってきてくれるとのことで今からとっても楽しみにしています。

そんな「トモちゃん」のヨルダンプロジェクトを、ぜひこちらからご覧ください。

“ドラゴン桜” 早大生 それなら俺が変えてやる! 第3幕(日経ビジネスオンライン)

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