e-Educationはアジアの子どもたちにITの力を用いて教育支援を行うNPO法人です。
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マスコミNHK
『週刊 ニュース深読み』
に代表・三輪が出演 -
受賞歴Forbes
「Forbes」アジアの社会企業家
U-30に代表・三輪が選出 -
共同研究東京大学
東京大学や世界銀行との
共同研究調査
きっかけは、街灯の明かりの下で勉強する少女との出会い
私、三輪開人には、今でも忘れられない出会いがあります。
大学生だった私がある夜、バングラデシュの首都から船で6時間の距離にある、ハムチャー村を歩いていると、暗闇の中、念仏のような声が聞こえてきました。
声がする方へ向かうと、一人の少女が
街灯の明かりの下、本を声に出して読んでいたのです。
よく見ると、その本はボロボロになった教科書でした。
気になった私は、声をかけてみることにしました。
彼女の名前はアメリア、16歳の少女でした。
「停電してばかりの家は暗いので、街灯の下で勉強しているの」
少女が暗闇の中で必死に勉強する理由とは?
アメリアは、彼女が置かれている状況について話してくれました。
彼女のお父さんは「教育が最も大事だ」と考え、経済的事情から自身は通えなかった高校に彼女を進学させてくれたそうです。しかし、そのお父さんは癌を患っており、手術を受けたものの、その7日後に亡くなってしまったのです。
これまでの医療費の支払いに加え、母親も病気がちのためアメリアの一家は経済的に困窮状態に陥ってしまいました。
アメリアは、家計を支えるために高校に通う日数を減らして、家事使用人の仕事を始めることにしました。週4日、朝早くから夕方まで働かなくてはなりません。
「本当はもっと勉強したい。良い大学に入って、収入の良い仕事に就いて、お母さんや妹弟たちを助けたい。でも学校になかなか通えないから、高校を卒業することも難しいかもしれない…」
アメリアは、そう言うとボロボロ涙をこぼしました。
途上国で深刻な農村部と都市部の教育格差
首都のダッカに戻った後もアメリアのことが忘れられなかった私は、バングラデシュの教育事情について調べてみることにしました。
すると、農村部と都市部の間に極めて深刻な教育格差があることが分かったのです。
ダッカを始めとする都市部の高校生の多くは、高額な予備校(農村部の年収に相当)に通い、大学進学を目指します。
一方、農村部では、高校に進学できる子ども自体が少ないことに加えて、進学できたとしても、教師が圧倒的に不足しており、質の高い教育を受けるのが極めて難しいのです。教師は担当していない科目については「教科書を読んでおいて」と言うことしかできず、予備校も存在しません。
数学や理科の教科書をやみくもに音読したところで、成績が上がらないことを子どもたちは分かっていました。しかし、その選択肢しかなかったのです。
「勉強したくても、生まれた場所・環境が違うだけで、教育の機会や選択肢がこんなにも違ってしまうのか…」
私は静岡県の掛川市のお茶農家で生まれました。高卒の両親は「やりたいことにはなんでも挑戦してほしい」と言って、苦労して貯めてくれたお金で私の大学受験を後押ししてくれました。そして私自身も地方で大学進学を目指す中で、都市部との教育格差を痛感していました。だからこそ、「この問題を解決したい」と強く思ったのです。
日本人の大学生が、ゼロからのスタート
アメリアのような子どもたちのために何かしたい。
バングラデシュの現状を知った私は、すぐに行動を開始しました。大学の仲間と共に、バングラデシュの教育格差をなくすための様々なアイディアを考えました。
いくつものアイディアが消えていった中で、答えは近くにありました。それは、私がアルバイトをしていた予備校の映像授業でした。地方の高校生たちが、衛星放送で一流講師の授業を受け、次々と難関大学に合格していったのです。そして静岡県出身の私自身にも、「東進衛星予備校」の映像授業を受け、早稲田大学に合格した経験がありました。
映像授業は学校の授業と違って、自分が分からない箇所があれば、繰り返し何度でも見ることができます。また大手予備校の講師が教えてくれる授業は、とても楽しいもので、焦りながら始めた受験勉強を楽しめるようになった記憶がよみがえってきました。
授業をDVDにして農村部の子どもたちに届ければ、教育格差をなくすために役立てるではないか。
そんな仮説を持って、私たち3人は再びバングラデシュに向かいました。
授業スタートまでの道のり
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体当たりでリサーチ
日本の東京大学に当たるダッカ大学の校門のそばで、100人の学生にヒアリングをしました。その中で、プロジェクトに協力してくれる農村部出身のダッカ大学生マヒンに出会い、映像授業への協力を依頼する予備校講師をリストアップしました。
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一流講師が仲間に
何人もの予備校講師に協力を依頼し、国内で3本の指に入るカリスマ英語教師ザハン先生を始め、3人の一流講師に無償でご協力いただけることになり、授業を撮影しました。
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そして、最初の授業!
最初の授業は2010年6月、私がアメリアと出会った場所である首都ダッカから船で6時間の距離にあるハムチャー村でした。村の小屋に5台のPCに授業を録画したDVDを設置して準備完了です。そして、集まった5人の高校生たちが再生ボタンを押すと…有名講師の授業をキラキラと目を輝かせ見入る子どもたち。私はその時の眩しい表情を今でも覚えています。これが農村部の子どもたちが最高の授業を無料で受けられるようになった瞬間でした。
貧しい農村の奇跡!バングラデシュの「東大」に合格
通った高校生は32名。水を得た魚のように勉強に打ち込みました。
しかし道のりは、決して順調ではありませんでした。
「やっぱり勉強をやめたい」
「貧乏人の僕らが、受かるわけがない」
「勉強してもムダと親に言われた」
あきらめかけた生徒もいました。そんな時に私が伝えたのは、不可能はないということ。
「僕も地方出身だけど、映像授業があったから大学に合格できた。みんなも、あきらめなければきっと合格できる」
その結果、32名中18名が大学に進学することができたのです。1人は最難関大学であるダッカ大学に合格しました。過去40年間に難関大学に合格した生徒がたった1人だったハムチャー村で、これはまさに「事件」でした。
この事件はダッカの新聞でも大きく取り上げられ、「ハムチャー村の奇跡」とたたえられました。
日本発!ITの力で都市部と農村部の
教育格差をゼロに!
映像教育には都市部と農村部の教育格差を解消する力がある。
初年度の成功で確信した私たちは、任意団体e-Educationを設立(2014年NPO法人化)。
2年目以降のチャレンジに挑むことにしました。
キーワードは「IT」と「想いやり」
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10年間で農村部から309人もの
難関大学合格者を輩出!e-Educationが大切にしていることが二つあります。一つは、一流の予備校講師を探し続け、最高の映像授業を届けること。もう一つは、それぞれの生徒をしっかりサポートすることです。大学受験に対する周囲の理解、学習の進捗状況、家計のことなど、生徒が置かれる状況は様々です。学習面に限らず生活面も含めて個々の生徒に必要なサポートをするため、現地スタッフと協力して全力を尽くしました。その結果、40年間でたった1人しか合格できなかった農村部から、10年間で309人もの難関大学合格者を輩出することができたのです。
亡き父の夢をはたすため進学。
将来は貧しい人のために働きたいGulshan Araさん(Eden Mhohila College)
幼い頃に父を亡くしてから、弟や妹のために多くのことをあきらめてきました。あるとき父が私の大学進学を心から望んでいたことを聞き、父のためにも進学したいと心に決めました。e-Educationから学んだのは、勉強だけではありません。遠くの国から応援してくれているという「温かさ」に、勇気をもらいました。将来は、貧しい人たちのために働きたい。それが父の夢だったからです。ここまで支えてくれた家族や受験を応援してくれた人たちのためにも、大学で勉強を頑張ります!
バングラデシュでe-Educationの授業を受けて見事に大学合格を勝ち取った生徒から、感謝の手紙が届きました。
私の父は小さな会社に勤めるサラリーマンでした。e-Educationとの出会いはそんな父がもうこれ以上、私の学費を賄えなくなり、勉強を諦めるしかないと思った時に訪れました。e-Educationは、私に勉強を続けられるという希望のメッセージを届け、大学受験を支えてくれたのです。私はe-Educationの皆さんを誇りに思います。そしてこれからも私のような境遇の子どもたちを支えてくれると信じています。
映像授業は、教育支援であると同時にITサービスでもあります。テクノロジーの変化についていくため、活動の拡大だけでなく、技術革新にも必死に取り組み、DVD授業からタブレット端末型授業へと進化させてきました。
しかし2020年、新型コロナウイルスが襲いました。
世界中で学校閉鎖が広まり、「学校に行けない」「先生に会えない」子どもたちが急増したのです。私たちe-Educationの映像授業も同様です。生徒たちが通えなくなったのです。
子どもたちを取り残さない。新しいチャレンジが始まりました。 -
最高の教育を手のひらに- 2,000の授業が詰まったスマホの学習アプリ -
自宅でも映像授業を受けられるように、スマホやタブレット用の学習アプリを開発しました。文系、理系問わず約2,000の授業と10,000問のデジタル問題集が利用でき、筆記問題や作文の添削サービスまで受けられます。
スマホを買えない家庭には、ネット環境がなくても使うことができるタブレット端末を無償貸与しています。
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大学生が個別サポート- 生徒5人に1人のオンライン学習コーチ -
学習アプリを使ったオンライン学習だけでは、生徒たちが孤立してしまう懸念がありました。
そこで都市部の大学生をオンライン学習コーチとして採用し、農村部の受験生とつないで学習指導も行うことにしました。1人の家庭教師が担当する生徒は最大5人。子ども1人ひとりに合った指導きめ細やかな指導で生徒をサポートしています。
「自分の学習方法が正しいか不安もあったけど、コーチのおかげで解けなかった問題が解けるようになることが楽しくて、1日3-4時間だった勉強時間が、今は8-9時間になりました」
「学習面だけでなく、将来の不安に関しても相談に乗ってくれるので、コーチと話すと安心できます」
現在、オンライン学習を毎月1,000人まで無償で届けられることが見えてきていますが、
受講したい生徒は毎月2,000人います。
しかし資金不足により届けられないでいます。
あなたのご寄付があれば、
希望する子どもたち全員が無償のオンライン学習を受講して、
人生を変える大学受験に挑むことができます。
どうか、ご支援いただけないでしょうか。
寄付金控除で最大約40%が還元!
日本発のオンライン学習で
途上国の子どもたちに
最高の教育を届けてください
最高の教育を届ける
「マンスリーサポーター」
あなたのご寄付があれば、
受験生が無償のオンライン学習を
受講することができます。
そして私たちは、
教育格差がない世界に一歩近づきます。
あなたの月々のご寄付でできること
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1日あたり
33円毎月1,000円のご寄付で
2,000の映像授業(タブレット端末)を高校生2人に無償で渡すことができます。
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1日あたり
100円毎月3,000円のご寄付で
2,000の映像授業+オンライン学習コーチで受験生1人をサポートできます。
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1日あたり
333円毎月10,000円のご寄付で
大学受験コース1科目の映像教材を制作することができます。
2,000名以上から、
ご支援いただいてきました。
これまでe-Educationの「映像授業」「タブレット」「オンライン学習」と、
子どもたちの環境に合わせた活動に可能性を感じて応援してくださった方々と共に、
たくさんの子どもたちに”最高の教育”を届けてきました。
支援者様インタビュー
松浦千春さま
ご自身でもオンラインによる学習支援を行われている松浦さま。バングラデシュだけでなくフィリピンでの活動についても知っていただけており、e-Educationの活動全般に共感を寄せてくださっていました。
- サポーターになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- 私自身がコロナ禍より前からSkypeを用いてオンラインによる「ことばの支援」や「学習支援」をしていたこともあり、海外含めていろいろなオンライン上での実践の情報収集をしていました。その時、代表の三輪さんの、アメリアとの出会いからe-Educationを立ち上げ活動されてきたというプレゼンテーション動画が目に留まり、そこで初めてe-Educationさんの活動を知りました。元々社会人になった頃から、素敵な活動だけど自分の時間やスキルなどを必要とする実働で関わるのが難しいような活動には、寄付で関わらせていただくことを続けており、e-Educationのサポーターになることを決めました。
- e-Educationに期待していることを教えてください。
- 通信環境が整っていれば学び続けることができる環境は、子どもたちだけでなく、10代20代前半など若くして子を持つ親になり、学ぶことや働くことから離れなければならなかった若い人たちが改めて学ぶ機会も拡げられると思います。そして学べる人の幅も拡がっていくことを期待しています。
- サポーターになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- e-Educationさんの活動が、今の仕事と近い内容でも、離れた内容でも、「素敵だな」と感じたら、サポーターという形で関わってみませんか?
山口卓也さま
元々途上国の現状に関心を持っておられ教育の大切さも感じていた山口さま。インタビューでも「何か役に立てば」といったお言葉から温かい人柄を感じました。
- サポーターになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- 私は恵まれた環境に育ちました。 20代の頃まではそれを特別なことだとあまり思うことがなかったのですが、社会に出て、それが如何に恵まれたことで有難いことなのか知るようになりました。
その分、途上国の現状を見聞きするといたたまれない気持ちになっていましたが、30歳を過ぎてそれなりに大人になった時、同情的な目を向けることも少し違うなと感じ、「何か助けになることはできないかな」という気持ちが芽生えました。
教育の大切さは常日頃から感じていたので、教育に関する寄付にしようと思い探したところe-Educationにたどり着きました。
正直、普段は寄付していることも忘れています。力まず自然にやっていることが、誰かの助けになったり、役に立っているって考えるとちょっと素敵ですね。
- e-Educationに期待していることを教えてください。
- オンライン教育や生徒の精神面のサポートをする仕組みがあるというのは良いと思います。それにコロナで受験が延期されている中、大学合格した生徒も出てきているというのを聞けて嬉しいです。一番頑張っているのは現地の生徒だと思うので。また、報告をしてくれるスタッフも頑張っていると思うので、志を持って取り組まれていることも伝わりますし、その想いを持ち続けていただけたらなと思います。
- サポーターになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 私の場合、強い使命感のような大それたものはないのですが、「道に迷っている人がいたら協力しよう」くらいの感覚です。私には、この重すぎず、軽すぎず、程よい感じがとてもしっくりきたのです。その感覚の延長線上で「寄付してみよう」と思いました。
結局、自己満足なのかもしれませんが、それも有りだなって思います。色んなキッカケから始まって、色んな支援のカタチがあるもんだなと思います。 どんな気持ちで始めても良いと思います。 誰かの役に立つって悪い気しないもんですよ。
アドバイザーの方からの応援も
若者の挑戦が未来を切り開く
米倉誠一郎一橋大学教授、e-Educationアドバイザー
いまから10年以上前に、若者3人がバングラデシュの深刻な教師不足を前に立ち上がり、DVD自習という日本の予備校モデルを応用した遠隔型教育を手探りで開拓しました。これこそがe-Educationの始まりです。昨今のコロナでリモート学習は一般化しましたが、それに先立つ10年前の先見性には脱帽します。
「さあ、やっと時代が君たちに追いついた。世界の果てまで最高の授業を届けまくってくれ!」
ご寄付の使いみち(2022年度)
- 映像教育事業 77%
- 人材育成事業 7%
- 情報発信事業 3%
- 管理部門費用 13%
管理部門費用を必要最低限に抑え、約80%を事業のために使わせていただきます。
マンスリーサポーターになった方には
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特典 1
最新情報
毎月、活動国のタイムリーな状況や子どもたちのストーリーをお届けします。
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特典 2
メッセージ動画
適宜、現地の生徒や現地パートナー、私たちスタッフの声を動画でお届けします。
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特典 3
活動成果
年に数回、活動成果が分かる報告書や手紙の送付、イベントをご案内します。
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
認定NPO法人であるe-Educationへのご寄付は税制上の優遇措置の対象となり、
年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
例えば、月々1,000円のご寄付の場合、「税額控除」という方法を選ぶと、
年間の合計寄付金額※1である12,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる4,000円※2が
所得税から控除されます。ぜひ、お送りする領収証を確定申告でご利用ください。
※1 年間所得の40%の寄付が控除の限度です。
※2 所得税額の25%を限度として控除が認められます。
寄付金控除で最大約40%が還元!
e-Educationとは?
e-Educationは、アジアの途上国の子どもの
教育支援を行う認定NPO法人です。
2010年に日本とバングラデシュの
大学生3人が創業して以来、
子どもたちに質の高い映像授業を届けています。
「途上国の教育格差をゼロに」
この目標に向けて、現在は
バングラデシュ、フィリピン、ミャンマー、ネパールの
4つの国で100人を超えるチームが活動しています。
現地の人たちだけで回る仕組みをつくりながら
これまでに30,000人以上の子どもたちが
e-Educationの映像授業を受けています。
これまでの活動実績と公正な
法人運営が認められました。
※認定NPO法人として認証を受けているのは50,000以上あるNPOの中で約2%のみです。
スタッフより|子どもたちに、未来を
切り開く力を。
昔、カンボジアで、ある施設から追い出されストリートチルドレンとなった子どもたちを一人で養育している活動家の男性とお会いした時のことです。
彼は自分が与えたノートやペンをほんの少し使っただけで捨ててしまった子どもたちに、物の大切さを教えようとしました。
しかし子どもたちは「また外国の人が筆記用具をくれるのにどうして?」と言ったのです。
子どもたちが元いた施設には世界中から支援物資が送られてきていて、子どもたちはそれが当たり前のことと思っていたようです。
物質的な支援が悪いということではありません。
子どもたちが未来を切り開いていく上では、子どもたちにとって半永久的に助けとなる”教育”の支援も重要だと思ったのです。
バングラデシュの村には、代表の三輪が出会ったアメリアのように
「勉強して良い大学へ入って、収入の良い仕事について家族を助けたい」
という子どもたちがたくさんいます。
しかし、環境による事情などから、そもそも思うように勉強が出来ていないのが現状です。
子どもたちが未来を切り開いていけるように、マンスリーサポーターとして皆さんのお力を貸してくださいませんか?
鬼澤絵美(おにざわ・えみ)
10代の時の原体験から主に子どもに関する社会課題について関心を抱き単身カンボジアへ。帰国後はリクルートライフスタイルで企画営業の傍ら学習支援を行うNPOに携わる。その後マーケティング会社を経てe-Educationに参画。
ご支援についてのQ&A
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 毎月1,000円以上500円単位でお選びいただけます。
例えば毎月1,000円のご支援を1年間続けていただけますと、2,000の授業が詰まったタブレット端末を高校生2人に無償で渡すことができます。
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
- はい、認定NPO法人であるe-Educationへのご寄付は税制上の優遇措置の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しておりますが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
e-Educationの教育支援は、一度教材を届けて終わるのではなく、映像授業と生徒一人ひとりへのサポートを通じて長期間続きます。そのため、皆様からのご寄付も継続的な毎月のご寄付という形でお願いしております。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。info@eedu.jpからご連絡ください。
「日本に恩返ししたい!」支援が
新たな支援へと繫がっていく
ここまで読んでくださった方に、最後にご報告したいことがあります。
それは、日本から応援を続けてくださる方々がいるおかげで、生徒たちの夢は成長とともに膨らんでいっているだけでなく、日本に恩返ししたいという声も届いているということです。
「夢は、日本の大学院で勉強すること」
「いつか日本に恩返しがしたい」
実は、2017年から、バングラデシュの大学へ進学したe-Educationの卒業生たちが、高い英語力を活かして、日本の高校生の英作文を添削指導する、そんな取り組みも始まっています。
途上国の若者が日本からの支援を受け、大学へ進み、今度は日本の子どもの未来のために力を貸してくれる。
e-Educationに出会った生徒たちが国や世代を越えつながっていく、そんな循環が出来てきていると感じています。
私も大学に進学して、視野が広がった
ITやインターネットがもつ可能性を信じている
日本人が大切にしてきた「教育」で、世界に貢献したい
もしあなたがそう感じられたなら、今すぐマンスリーサポーターになっていただけませんか?
ご支援を、心よりお待ちしています。
認定NPO法人e-Education 代表理事 三輪 開人
寄付金控除で最大約40%が還元!