仕事もなく、1人で子育て、子どもを学校に行かせることもできない。
そのような女性を救うべくハイチで立ち上げられたプロジェクトが、今回紹介する「ONE DRESS UNITED」です。
ドレスメイキング事業を通じて女性の支援を
独り身で、貧困に苦しみ、自分の子どもを学校に行かせることができない女性を対象にドレスメイキング事業を行っています。
シンプルなモデルの「ONE DRESS UNITED」
働く機会を提供し、ハイチの女性にドレスを製作、販売するというシンプルなビジネスモデルの社会的事業。
現在ハイチで暮らす80%の人が仕事がないという状況だそうです。そんな状況の中、持続可能なソリューションとして「ONE DRESS UNITED」プロジェクトは進んでいきました。
ドレスの寄付、eコマースなどで広がっていく黄色いドレス
女性たちを雇うセンターの建設にミシンや電気の準備。そして、実際に女性に裁縫してもらい販売していく。現在はこのドレスはオンラインで寄付することもできます。
将来的には、eコマースで1着につき1着のドレスが寄付になる「One for One」モデルを目指しているとのこと。
女性のスキルを生かしてできることから
「ONE DRESS UNITED」の良い点は、女性は自分の元々持っている裁縫のスキルを活用することで道が開けることです。あとは、女性ができない部分、例えば、ウェブ経由の寄付やeコマースの導線引きをサポートすることで活動は広がっていきます。
黄色くきれいなドレスがハイチを彩る日も近いかもしれません。
[ONE DRESS UNITED via Indiegogo]
SPONSERD LINK