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スラム街。それは大都市の過密集住地域のことで、住民は主に低所得者層からなっています。実は驚く事に、アフリカの都市人口の62%がスラムに住んでいるそうです。

このような場所で高性能な小屋を作ろうという動きが、南アフリカの国では大学生中心に始まっています。そこで、今回紹介するのは「iShack」といういわゆるハイテク小屋です。

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「普通の小屋」の領域を超えている「iShack

iShackを動かしているのは、屋根の上に付けられた太陽光パネルです。ここで生み出された電力を小屋内での電球、そして携帯充電用プラグなどに回すことで生活することができます。

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スラム街での小屋ということでその作りも頑丈です。

iShackの回りは「アドベ」と呼ばれる天然建材が使われています。アドベは熱を吸収してから非常にゆっくりと排出するため、建築物の内部は涼しいままに保たれ、暑くて乾いた気候に適していると言われています。そして壁際には段ボールが敷かれ、絶縁層としても機能します。

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iShackには心強い支援者が!

先日、iShackはビル&メリンダ・ゲイツ財団から25万ドルの支援を受け取っています。そして来年には「100個のiShackを作る」という目標のもと、日々学生たちは奔走中。

スラムでの生活水準向上のためにはまず、住民が住んでいる家から。iShackが新興国で特に問題となっているスラム街での生活に大きな革命をもたらすことに期待十分です。

[iShack via FastCompany]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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