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空の上にある街へいったことはありますか?

「空中都市」とも呼ばれる南米ペルーの「マチュピチュ遺跡」。様々な謎を抱えた神秘的な街には絶景というに相応しい風景が広がっています。

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未だに解明されない謎を秘めた世界遺産

マチュピチュは標高約2,300mに存在する古代都市。今から500年前に栄えたインカ帝国の遺跡です。半分以上が山の斜面を活用した段々畑で、人々が生活していたと思われる居住区の中に「太陽の神殿」といわれる建築物が存在します。

しかし、この遺跡がなぜ作られたのか、その目的は今でもハッキリしません。スペイン軍の侵略から避難するために作ったとも言われていますし、王族の離宮が目的であったという説もあります。

マチュピチュには巨大な石を使った建築物がありますが、その石をどこで確保し、どうやって運んできたのかも未だに謎のまま。このように多くの謎を秘めたこの遺跡は2007年に新・世界七不思議にも選ばれました。

ちなみに、先日紹介したウユニ塩湖があるボリビアはペルーの隣の国。長期で旅行をしている人たちはセットで観光することも多いそうです。天空を回る旅、素敵ですね!

(photo: Machu Picchu – Wikipedia)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第3問は、こちらの写真。有名なSF小説の舞台となったこちらの場所、どこか分かりますか?この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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