マレーシアで1番高い山を知っていますか?
アジアには世界最高峰のエベレストを初め、多くの高い山が存在しますが今回はマレーシアのサバ州にあるキナバル山を紹介します。
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キナバル山の魅力は生物の多様性
先日、世界遺産に登録されて話題になった富士山はご存じの通り3776mです。しかし、マレーシアにあるキナバル山はそれよりも300m高い4095mもあります。
キナバル山はマレーシアで最初に世界遺産に登録された東南アジア最大級の山で、その知名度から毎年多くの登山者が頂上目指して訪れます。
このキナバル山の魅力はなんと言っても生物の多様性です。キナバル山のあるサバ州は赤道の近くにあるため、熱帯雨林が広がっています。僕が訪ねた時は山に登らずとも麓でバードウォッチングをする人や、その壮大な自然を撮影している人も多くいました。麓のジャングルでは世界最大の花、ラフレシアやウツボカズラが原生しています。
キナバル山の頂上に登るためには、1泊2日で登るのが普通です。途中に宿泊施設があり、そこで1晩明かし、明朝に頂上から朝日を見るのが人気です。山頂までのコースは整備されており、初心者でも登れる山だそうです。
ちなみに、2012年には日本人の宮原徹氏がキナバル・クライマソンで3位入賞したことで記録が残っています。日本人の名前が刻まれているのは嬉しいですね。
日本では決して見ることの出来ない多くの自然に触れながら、頂上を目指して登山してみてはいかがでしょうか?
[photo credit: Eric Lim Photography via photopin cc]
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