いよいよ夏がやってきましたね。
夏休みに海外旅行は行くとしたらどこへ行きたいですか?東南アジア、タイへ行きたいという方も多いのではないでしょうか。
今回はタイの首都バンコクから日帰りで行くこともできる世界遺産「アユタヤ遺跡」をご紹介します。
SPONSERD LINK
ライトアップに花火もあり!夜も楽しむことができる人気観光スポット
タイの首都バンコクのすぐ北にあるアユタヤ。バンコクからの観光ツアーがたくさん組まれており、バスや列車を使って日帰りで観光することができます。
アユタヤはかつてタイの中心だった都市。海と繋がる大きな川沿いにあるこの場所はヨーロッパとの貿易拠点として繁栄し、タイ独特の美しい王宮や仏像が街中に広がっていました。
1767年にビルマ(現在のミャンマー)軍からの攻撃を受けて都は崩壊し、数々の建物が破壊されましたが、タイの歴史を彩った古き良き都の魅力を取り戻そうと国内外から多くの修復士がこの地にやってきました。
そしてアユタヤは美しい遺跡が並ぶ歴史公園として整備が進み、1991年にユネスコ世界遺産に登録され、タイが誇る人気の観光スポットにもなりました。
当時の姿を保ちながら新しい魅力が加わったアユタヤ遺跡。歴代3人の王が眠る3つの王宮寺院は、夜ライトアップされて黄金色に輝き、かつては見ることができなかったアユタヤの魅力に触れることができます。
また、世界遺産に登録された12月には遺跡を彩る花火のショーが実施されるなど、新しい魅力は日々増えています。
変わらないタイの素晴らしさと、加わっていく新しい魅力。時の流れを感じるタイの絶景スポット、それがアユタヤです。
(photo credit: AlphaTangoBravo / Adam Baker via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第69問は、こちらの写真。イギリス旅行者にとって最も人気があると言われている東南アジアのバカンス地。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK