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トジョウエンジンでは以前から、1つ買うと1つが途上国への寄付になる「One for One」という購買モデルを確立させたブランド「TOMS(トムス)」に関する記事をいくつか書いてきました。

実は先日、日本で唯一のTOMSストア(原宿)に行ってきました。そこで素晴らしいTOMSの「One for One」に対する情熱を感じたのでご紹介します!

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「One for One」モデルは、CSRを超えた

企業の社会的責任(CSR)として、このような「One for One」モデルを活用して途上国支援をする企業の数は、近年増えてきました。

しかし、TOMSストアを訪れ、実際にシューズを買ってみると、どれだけTOMSが企業一体となり、モデルを推進しているのかが実感できます。

それでは、ストアに入るところから、シューズを購入、開ける所まで写真と一緒に追っていきましょう。

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お店は、原宿の駅から徒歩約9分のアディダスなど様々なブランドショップが立ち並ぶ通りの一角にあります(写真右)。外からでも既にTOMS色が濃く出ています(写真左)。

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こちらは、お店の入り口です。なんと「One for One」が3回も目に入ってきます!

都会のど真ん中にあるお店なのですが、手作りで工夫されたデザインの内装が多いため、誰でも入りやすく、涼しげな感じになっていたのが印象的でした。

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靴が並んである棚。その下にも「One for One」と書かれています。

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さらに、店内の至る所に「One for One」で、TOMSシューズを受け取った途上国の子供達の写真が飾られています。

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こちらは、先進国で買われた靴が、途上国の子どもたちのもとに届くまでのドキュメンタリービデオが流されています。

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長椅子にまで凝っています。とてもオシャレですね。鏡には、「あなたが一足買うたびに、TOMSから子供達に新しい靴が贈られます」と書いてあります。

お客さんにTOMSが行う取り組みの理解を促進してもらうための仕掛けがいくつもありました。

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レジまでも「One for One」です。

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シューズもイケてますが、靴入れも捨てたくない

僕が購入した靴のケースなのですが、これまた普通のものとは一味違っています。

ボックスの表面はもちろんのこと「One for One」スローガンが書かれており、両サイドには途上国でTOMSシューズを受け取った子どもたちの写真が貼られています。

これはとっておきたくなります。中身も単に靴だけではなく、ステッカーとシューケースが入っています。

「One for One」が企業スローガン

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TOMSの取り組みは世界中に広がってきています。現在のところ200万足が「One for One」によって途上国の子どもたちに届けられ、その数は44ヶ国にもなるそうです。

チーフ・シュー・ギバー(Chief Shoe Giver この役職があるのが素敵ですね)のマイスキーさんは言っています

靴を贈る活動は、僕たちに活力を与えてくれます。また僕たちの未来でもあります。TOMSのビジネスの核心である靴を贈る活動、それを推し進めるのは、今この時です。

ウェブサイトを見れば一目瞭然ですが、TOMSはこの「One for One」の社会貢献を会社のスローガンに据えています。

このように、何をするにも途上国支援の形に結びついている企業モデルが今後、当たり前になってくる世界もそう遠くはないかもしれません。

他にも「1日だけ靴を脱いで過ごそう(One Day Without Shoes)」など様々なキャンペーンも行なっていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

[TOMS(日本語サイト)]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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