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カメラマンとの一枚

みなさん、こんにちは。e-Education ミャンマー代表の小沼です。

前回の記事では、ミャンマーへ到着し、化学の先生の予備校を訪れたことについて綴らせていただきました。

今回の記事では、英語の先生に起こったアクシデント、新しい出会い、そして実施校で起こった予想外の事態、という3つの出来事についてお伝えできればと思います。

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英語の先生が腕を骨折

化学の先生のもとを訪ねると、撮影をお願いしているカメラマンから驚くべきことを言われました。

「英語の先生が骨折をしていて、撮影が進んでいないんだ…」

これには困りました。どうしたものかと化学の先生に相談したところ、試験も迫っているので他の英語の先生を探したらどうかとの提案がありました。

幸いにも英語の先生の授業は、丁度文法セクションが終わるところであり、新たにリーディング担当の先生を迎え入れるには良いタイミングでした。現在は、文法とリーディングで担当を分ける方向で計画を練り直し、英語の先生と協議中です。

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紫の部屋がカメラマンの家

科学の先生の家を訪れた後は、カメラマンの家を訪問しました。DVDの受け渡しと英語や物理の授業撮影の調整を行うためです。

彼は僕が日本に帰国していたときも熱心にプロジェクトを進めようと撮影調整を行ってくれており、徐々に信頼関係が築けてきたことがとてもうれしいです。

しっかりお互いの状況を共有し、約1時間ほど話しあったところで彼の家を離れました。

キーパーソンと出会う!?

その後はアメリカでアジア各国に交流プログラムを開いているDwightさんとミーティングを行いました。

彼は40年近く、スタンフォード大学の学生をアジアに引率するスタディープログラムVIA(Voluntter in Asia)を開いており、現在はLearning across bordersという東南アジアの学生が一緒に時間を過ごし文化交流するプログラムを主宰しています。

ちなみに、パートナーだったピョーもこのプログラムに参加しています。他にもDwightさんはミャンマーでオンライン教育を届けるプロジェクトを行っており、すぐに意気投合しました。

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意気投合したDwightさんと。

彼から様々な示唆に富むアドバイスを受け、今後大きくプロジェクトが動きそうです。これからも進捗を確認しながら、お互いに頑張っていこうということを話し、打ち合わせをしていたホテルを後にしました。

Dwightさんの他にも国際開発を専門にしている方とお会いしたり、ミャンマーで働いている日本人経営者の方々ともお会いし、充実した時間を過ごすことができました。

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マンダレーに到着。実施校を訪れるも…

そして土曜日、モーさんを訪ねて近況報告をしました。英語の先生のアクシデントや新しい出会いについて情報共有した後、モーさんに荷物を預かってもらい、僕は実施校があるマンダレーという都市に向かいました。マンダレー入りして早速学校にいくと、予想外なことが起きていました。

学生が学校に登校していない…。

僕がしばらく不在にしていたこともあり、e-Education のDVDを見ている学生数は減っているかもしれないとは予想していたのですが、学生が誰一人として学校に登校していない状態は完全に想定外でした。

おそるおそる、学生は今度いつ来るのか先生に訪ねました。

「しばらく来ないよ。次にくるのは、おそらく受験票を書くときぐらいだろうね」

何がどうなっているか訳がわからず、次の日も学校を訪れ、他の先生も交えてじっくり話しを聞きました。すると、ミャンマーならではも教育事情が見えてきました…。

続きは来週綴らさせていただきます!

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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