【職員紹介】初めての新卒メンバー、松原がe-Educationへの入社を決めた理由(わけ)

今年度、e-Educationでは、新たに3人の正職員が加わりました。
その中の一人に、今年の春に大学院を卒業したばかりのメンバーがいます。
本日は、e-Education初めての新卒メンバー、松原信英(まつばらのぶひで)を紹介させていただきます。

のぶくん

■e-Educationとの偶然の出会いで、思い出した夢

松原がe-Educationと出会ったのは、高校3年生の春。たまたま書店で手に取った雑誌に、e-Educationが紹介された記事が載っていたのです。
当時の松原は、医療や薬学の道、つまり理系進路を希望していましたが、その記事を読み、「この人たちと会って話をしてみたい!」と考え、高校三年生の春に、理系コースから現・代表の三輪の通っていた早稲田大学法学部に、希望進路を変更しました。

実は松原のお父さんは、長年途上国の教育支援に携わり、松原が中学生の時には、カンボジアに学校を一棟建設しました。
「どんなに離れていても、繋がることはできる。自分にだって何かを変えることができるんだ」そんな、当時感じた感動と憧れを、e-Educationの記事を読んだことで、思い出したのです。

■初めての海外インターンシップで感じたこと

翌年の春、無事に早稲田大学に入学を果たした松原は、すぐにe-Educationでインターンシップを始めました。
10ヶ月の国内での広報インターンを経て、海外事業に携わることになった松原。
インターン時代にはインドネシアとバングラデシュ、合わせて1年半の海外事業経験を積みました。
インドネシアでの大学進学支援では、ストリートミュージシャンで家計を支えながら、大学進学を目指していたドドという生徒の、インドネシア大学合格の場にも立ち会いました。
しかし彼の大学合格以上に松原が嬉しかったことは、ドドが「今度は自分も誰かを支える側に回って、恩返しをしたい」と、大学進学後に自分と同じような苦労をしている子どもたちへの学習支援を始めたことでした。

インドネシアでの一枚。前段右から2番目がドド

インドネシアでの一枚。前段右から2番目がドド

■国際協力に対する考え方が変わったバングラデシュ

バングラデシュでは、e-Educationの創業時からの現地パートナーであるマヒンとともに仕事をしていました。
当時マヒンのもとでは30人近いバングラデシュ人が働いており、並行していくつものプロジェクトを動かしていました。
そんな中に日本人一人で飛び込んだ、松原が感じたこと、それは「彼らのスピード感と優秀さがあれば、彼らだけでなんでもできる」ということ。
とくにチームを率いるマヒンの、物事を本質的に見抜く力と、戦略的に行動に移す力、誰にも負けないスピード感に、「一体マヒンはどこまで先の未来を見据えているのだろうか・・」と圧倒されました。
マヒン自身もバングラデシュの農村部で育ち、電気もない中で、家族総出のサポートを受けながら大学に進学をしています。
都市部と農村部の教育格差を受けた当事者だからこそ、「絶対にこの課題を解決しなければいけない」という彼の強い想いに触れ、松原の中での国際協力に対する考え方も、大きく変わっていきました。

バングラデシュでの仲間と松原。左端がマヒン

バングラデシュでの仲間と松原。左端がマヒン

■マヒンのようなコミュニティのリーダーになりうる人たちとともに働きたい

帰国後、就職活動が始まった松原の考えたこと、それは「世界中にいる、マヒンのようなコミュニティのリーダーになりうる人たちともに働きたい」ということでした。
自分の国や地元に貢献したい気持ちが強い人は多い一方で、実際の行動に移し、何かを作り上げることは難しい。
そんな人たちが、自分自身の想いや気持ちを、しっかり形にできる人なれるよう、サポートしたいと考えたのです。
そうした想いからe-Educationに入職した松原は、現在フィリピンで活動をしています。

自分と年齢が変わらない若いフィリピン人のメンバーが、「地元のために役に立ちたい」と、ひたむきに責任感を持って、生き生きと仕事に取り組む姿が嬉しく、そしてそんな彼らが地元の教育に関わることで、子どもたちのロールモデルとなっていくことが楽しみでならない。
いつの日か自分が必要ではなくなる日が来るまで、精一杯彼らに伴走していきたい。

フィリピンでの活動について、そう語ってくれました。

現在フィリピンで一緒に働く仲間たち

現在フィリピンで一緒に働く仲間たち

新型コロナウィルス感染症拡大により、思うように活動ができないことも多々ありますが、新社会人の松原と、8人の職員でe-Educationはこれからもより一層、子どもたちの支援に力を入れて参りたいと思っております。
これからも温かくお見守りいただければ幸いです。