みなさんは、今までフェアトレードの商品を買ったことはありますか?街のショップでも数年前から見かける機会が多くなったと思います。
個人的に、社会貢献のためというよりも、品質が良い商品を選んだ結果、たまたまフェアトレード商品だった、というケースも増えてきました。
購入後に気付く「フェアトレード商品」
今回紹介するバングラデシュ発のフェアトレードソープ「She with Shaplaneer(シー ウィズ シャプラニール)」は、筆者自身実際に購入したことがあり、実は購入した後にフェアトレードソープであることを知りました。
オーガニック素材、100%天然素材、無添加という品質の良さに加え、パッケージがとても可愛いなどの理由から、他の商品と悩んだ末にこれに決めました。
パッケージデザインもしっかりしていて、贈り物としても良さそうです
国際協力NGO シャプラニールが企画・販売
このソープは、日本の国際協力NGOシャプラニールが販売。世界でも最貧国のバングラデシュとネパールの中で、過酷な生活を余儀なくされている女性たちに焦点を当てたフェアトレードプロジェクトとなっています。
このプロジェクトによって、さまざまな事情から、仕事がなかったり、家を離れたり、売春をせざるを得なかった女性たちが、苦難を乗り越えた末に新しい仕事としてソープ作りを始めています。つまりは、彼女たちの「生きることへの挑戦」から生まれているフェアトレード商品なのです。
実際、ここ半年で女性誌7誌に紹介され、「自分の消費が、彼女たちの支援につながるなんて!今まで考えたことなかった。」、「パッケージのデザインもコンセプトも作り方の行程から何まで理想的」などのコメントが集まっているとのこと。
気になる価格は1個1,050円
フェアトレード商品だからこそ、当たり前の価値のあるものを
品質の良さ、そしてデザインの良さという、当たり前の部分をクリアして初めて、「フェアトレード」が差別化要因、最後の決定打として消費者に受け入れられるのではないでしょうか。
フェアトレードをもっともっと広めるためには、商品として当たり前の価値をいかにあげられるかということが非常に重要だと感じます。
ソープを使う度に、遠いバングラデシュの女性たちの顔が思い浮かぶようです。みなさんも、自分のお肌のため、途上国の女性のためになるフェアトレードソープぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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