もし、小さな子どもが万引きする現場を見つけたら、あなたはどうしますか?
警察に通報して罰を与えることは簡単でしょう。しかし、その前にするべきことは、万引きをしてしまった理由に耳を傾けることであり、その子のために自分が何を「与える」ことができるか考えることです。
「与える」ことが、いかに大切かを知ることができるタイのCM。感動的なショートムービーをお伝えしましょう。
SPONSERD LINK
たった4日間で180万回再生されたYoutube動画
タイの通信会社TrueMove HがYoutubeに公開した3分間のCMが話題になっています。2013年9月11日に公開され、4日間で180万回以上再生されています。
ショートムービーの内容を後でまとめますが、時間のある方は、ぜひこのまま以下の動画をご覧になって下さい。心温まる180秒です。
CM『Giving(与えること)』の内容をご紹介
ショートムービーの内容を紹介します。
CMは子どもの万引きのシーンから始まります
子供をしかる女性を止める、スープ屋の店長
病気のお母さんのために万引きをしたと知り、店長は子供の代わりに代金を立て替えます
そして30年後・・・
急に体調を崩して、病院に運ばれたスープ屋の店長
手術をするには高額な費用が必要でした
店長の娘は、お店を売却してでも手術をお願いしたいと、医師に相談します
手術後、請求書を確認すると、何とそこには「0円」と書かれていました
「お代は、30年前に頂いています」
その医者は、30年前、母を助けるために万引きをした彼だったのです
幼い頃、「与えること」の大切さを、彼はスープ屋の店長から教わりました
与えることは、最良のコミュニケーションなのです
いかがでしたでしょうか?タイ語が分からなくても字幕の英語が分からなくてもきっと心に響くことでしょう。
タイの素敵なCM「Giving」の紹介でした。
(via. TrueMove H : Giving – YouTube)
SPONSERD LINK